自宅待機ちう。

 東京研修からもどって1週間が経ちました。いもむしメンバーの皆様には念のため定期クラス再開の延長をお願いしご迷惑をおかけしております。今のところ体調に変化はなく至って良好です。

 いつものように毎朝練習をして、日中は田畑にでたり山を行ったり来たりしながら谷の生活の季節感を取り戻しています。雨の降る前に畑にはジャガイモを植えて、種籾の浸水もしました。

 山の中も日に日に様相を変えています。木々がスタートの造形を見せ始めるこの時季はわくわくします。アブラチャンの光のような花やユリの紋章のようなミズキの芽生え。この芽吹きはなんだったけ、リング状に卵を産みつけるのは…オビカレハ!とか、一人歩きではあるものの賑やかです。山情報も再インストールの日々。街へもあまり下る気がしないので食卓には今身近で採れる山野草や越冬野菜をつかった料理を楽しみます。

今日は大根のナムル(お隣さんから頂いた非常に状態のいい越冬お大根!)、アケビツルのおひたし、蕗味噌、ノカンゾウの酢みそ和え、ワサビ菜の酢の物。

個人的にはカキドウシをスパイスとして加えるのがこの時季は欠かせません。パスタや、鰹のたたきに薬味に加えると「山暮らしサイコー」ってなります。

弟たちからは「リアルなか●がし」と言われています。