下青木のお薬師様 秋祭り

20111107_photo01R152沿い 大鹿村下青木のお薬師様
かつては、春と秋に1回ずつ盛大に夜通しのお祭りが行われていました。しかし現在は集落を構成する人たちの高齢化や世帯数が減り、なおらいを軽くするまでになりました。夜通しのお祭りは本尊に収められている神様が日の光を嫌うためです。
秋のお薬師様のお祭りは麦蒔きのシーズンと重なるため、当時の人たちはお祭りで行われる劇に何幕出るのか、麦をいつ蒔くのかが大変悩ましい問題だったとか・・・何とも芸能好きのオオシカ人らしい情景が目に浮かびます。