GW前に、まとめてたけのこのあく抜きをしてしまおう!ということで、外で大なべであく抜きをしました。
これだけ仕込めば大丈夫かな。
月別アーカイブ: 2014年4月
2014年度 植生調査スタート!
「大鹿の100年先を育む会」では、南信州植物調査会に所属し、2012年度から村内の植物を調べる活動を行っています。目的は、今後の環境変化を追うためです。
本日、2014年度の調査がスタートしました。
小雨降る中、村内外から10名が集まり決行。
Kの渓谷へ。
まだ春浅い渓谷で気になるのは、赤く色づく木。芽吹きの前に赤い花を咲かせているカツラでした。
やわらかい浅緑色のヤナギの花芽、芽吹き始めた木々の多種多様な淡い色彩、そしてミルキーな霧がさらに春のパステルな世界を彩るのでした。
雨のおかげで、より色合いも深く、匂いたっていました。
足元には、黄色のネコノメソウ、ピンク色のヒナスミレ、薄紫色のヤマエンゴサク、おなじみ春のかわいらしい顔ぶれ。
花盛りを迎えていたのはシナノコザクラでした。岸壁の下から上まで見事にピンク色です。
今回は、今年度初ということで、揺るやかなコース設定をしたにもかかわらず、その道のりはやはり過酷を極めるのでした。
崩落が拡張していて崩壊地を渡れず靴を脱いで渡渉したり、丸太を渡るという、オオシカ谷の洗礼を受けました。
春先に足裏感覚を目覚めさせ、体幹バランスチェックにはちょうどよい山行きだったのではないでしょうか。
「右馬允だより」新刊を掲載いたしました。
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山菜の炊き合わせ
赤ちゃんが産まれました!
マイマイガの赤ちゃんが続々と誕生しています。
昨年は大量発生の年でしたので、いたるところで見られます。糸を伝わってぶらぶらしていたり、縁側から屋根を見上げるとうじゃうじゃしていたり。2ミリほどのイモムシが、それです!
終齢はひとの中指ほどに成長し、赤と青のコントラストの美しい!(人によっては気持ち悪い)イモムシになります。今はまだかわいらしいものです。
怖がらないで!無害です。
本日貸しきり
タニシと大根
夏鳥 キビタキ飛来
塩のはなし
日本で唯一の「山塩」をたずねてお隣、鹿塩(かしお)谷へ。
山塩館の「しおじい」こと平瀬長安さんが案内してくださいました。
すぐ売切れてしまう山塩の人気は知っていますが、 どういう工程で製塩されているかは知らず、今回初めて潜入取材。
地下からくみ上げている塩水は、鉄分が豊富で驚きました。
そしてしょっぱい!
それを2日くらいかけてぐつぐつと煮立てていきます。
1回にできる塩の量は約7キロ。
外の空気に触れながらじっくりと製塩されていくのでした。
製塩されたお塩は後味は甘く、やわらかい。やっぱり地酒とあわせたい一品です。
しおじいの話によれば最近、若い女性に人気のスポットになっているといいます。
手漕ぎポンプとツーショットの写真を撮り携帯電話(スマホ)の待ち受け画面にしておくと恋人ができるとかできないとか。
塩までに、ご縁ができます!
お後がよろしい様で。