右馬允の天ぷらが人気です。
今日は小渋ダムのワカサギ、ワカサギとレンコンのかわり揚げ、銀なん、むかごの天ぷら。
季節の移ろいとと共にその歯触りと風味は移ろいでゆきます。
お楽しみに♪
月別アーカイブ: 2014年11月
「大鹿Puls ヨガクラス」を実施いたしました
「大鹿Plus」では、大鹿村滞在をぐっと充実させる企画をコーディネートさせていただいています。
本日はS様2名様のご予約で、誕生日プレゼント「ヨガ」を実施させていただきました。
御身体を見させていただき、すこしアクティブなメニューに構成。脊柱から体感していただき、現代の生活習慣において陥りやすい、肩こりや腰痛にアプローチするコースでメニュー展開させていただきました。脊柱の動きの要素の一つ「ねじり」の分野においては感嘆があがり、動きの変化を実感していただけたようです。
日常生活に生かせる「ヨガのエッセンス」を少しでもお持ち帰りいただければ幸いです。
ありがとうございました!
初心者の方からご経験のある方まで丁寧にご指導いたします。
お問い合わせはお気軽に。
他、お昼のコースやうどん屋のご利用前に行う「ブランチヨガ」も人気です。
10:30からのヨーガで体をリフレッシュ!
その後、12時頃から右馬允のお料理をお楽しみいただける内容となっています。
うどん屋、コースのご予約との併用が可能です。
大鹿村で体の調律とリラックス、そして体が喜ぶお食事をご提供させていただいています。
尚、ヨガクラスはインストラクターの予定に応じるため、事前予約をお願いいたします。
田んぼの冬仕度
曇り時々雨。
藁が敷き詰められた田んぼをトラクターで掘り起こしているのは、紙谷正さん。
「カラスがおともに来てくれるに」
カラスが掘り起こした虫目当てに田んぼに降り立っている。
田んぼも一休み。
いよいよ冬がやってくる。
中央構造線博物館の楽しみ方
某山岳会OBの方に「山の筋肉は山でつけるのが一番」といわれ、時間があれば大西山を行き来している。
往復3時間ほどの適度なトレーニングコースだ。
すっかりを葉を落とした伊那山脈をがさがさいわせながら歩いた。
植生によってアロマも変わる。
コナラ、ミズナラ、ハリギリ、カラマツ 標高によって取り巻く植生は変わるのだが、踏みしめるたびにそれぞれにいいにおいが足元からあがる。
南向きのコナラの林にチラチラと飛んでいるのは、冬に羽化するフユエダシャクの一種。
(たぶんクロスジエダシャクあたりか)メスは翅が退化しているので地面をはっている。
と聞くが、未だお目にかかったことはない。
隈なく地面を探すのは大変なので雄に見つけてもらおうとじっと見つめているが、ペアは見つけることが出来なかった。またこの林はウロウロとしてしまうだろう。
山に行った時に石をひろってしまう癖はなかなか抜けない。
今日もお気に入りの一つを見つけ、下山してから中央構造線博物館へ。
名物学芸員の河本和郎(かわもと かずろう)さんに、「この石のエネルギーを教えてください!」といったら、ちょっと困った様に笑って模型の部屋に連れて行ってくれた。
今日のお気に入りの石は鑑定の結果
「領家帯の花崗岩と苦鉄質岩」
9,200万年(白亜期・・・恐竜がいた時代!)くらい前、中国大陸のヘリの地中で黒いマグマと白いマグマが合わさってできた石。
中国大陸のヘリが今では日本列島を形成して私の足の下にあるだ。
9,200万年前のくらくらしちゃうタイムスケールにわなわなしてしまった。
小一時間ほどレクチャーを受けた。
大鹿村でお気に入りの石をひろって博物館を訪ねると、そこから広がる世界は何千年、何万年前の世界にあなたを連れて行ってくれます。
こんな楽しみ方もおススメです。
中央構造線に特化した博物館は全国にここだけ!!
※詳細はこちら:「大鹿村中央構造線博物館」
時間をたっぷりとってお出かけください。
伊那坂東三十三所巡り ~鹿塩編~
四国の「お遍路さん」のように、伊那谷にも霊所を巡るルートがその昔およそ250年ほど前にいくつか創られている。
もっとも現代においてはほとんど忘れ去られているといってもいい。
今日は日頃、旧秋葉街道の整備にご尽力されている秋葉古道歩き隊の皆さんの企画で、伊那坂東三十三所の村内7カ所を巡るツアーが開かれた。
いつか巡ってみたいと思っていたルートだったので、ありがたく参加させていただいた。
巡礼のコースは中川村、大鹿村、松川町、豊丘村、高森町を結ぶ。
霊所三十三か所中、大鹿村には14カ所もある。今日は鹿塩の7カ所を巡った。
おなじみのお寺から、今では跡形もない寺院まで7カ所、いわれを聞きながらそれぞれに配する観音様、閻魔様、薬師如来などを拝んでいった。
あるお寺に保存してある掛軸の施主に御先祖様の名前も発見した。
今の国道152沿いにある寺院は2,3所で、あとは旧秋葉街道1,100m付近に多く霊所が設けられている。昔の人は本当に山の中に住んでいたのだと実感した。
250年前、どうして巡礼がブームになったのかと参加者で想いを巡らせた。
アイディアとして・・・
150年くらい戦争が無かったので空前のレジャーブームとなった。
1,750年代は、浅間山が噴火したり、アイスランド大噴火もあり全世界的に冷害があった。また天明の飢饉があったのでみえない力に祈る必要があったなど、いろいろと想像を巡らせた。
巡礼ブームが去った後、数百年、仏像達はそこにいる。
今では地元の人すらその存在を知らない。
どのように文化財を残すのか、改めて難しさを感じるとともに、個人的な興味はますます膨らんだ。
この冬・・・巡ろうか。
右馬允 臨時休業のお知らせ
この度、館内調整のため26日、27日は、「右馬允 手打ちうどん屋」を含めた右馬允の全営業をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
また「右馬允 手打ちうどん屋」の今年の営業は、12月7日までとさせていただきます。
尚、「右馬允 手打ちうどん屋」は年明け3日より営業を再開いたしますが、冬季(3月いっぱいごろまで)完全予約制とさせていただきます。
ご来店の際は、当日の朝9時頃までにご一報いただきますようお願いいたします。
お部屋を暖かくしてお待ちいたします。
【ご予約お電話番号:0265-39-2037】
藁のお布団を
ひと霜ごとに植物の色彩は薄れてゆきます。
村一軒の養蚕農家 紙谷正さんは、畑や田んぼの片づけ作業を日中の陽射しのもと進めていきます。
田んぼや畑に藁をきってまいていきます。
今年も一年ありがとうございました。
ゆっくり、あたたくしてお休みください。
そんな思いを大地に行き届かせてゆきます。
大鹿村とリニア
11月23日付けの地元紙「信濃毎日新聞」の社説に「大鹿村とリニア」についてが取り上げられました。
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