「第3回 植物入門講座」を開催いたしました

大鹿の100年先を育む会」では、身近な自然を更に深く学ぶ植物入門講座の第3回目を開催しました。

本日は村内外からおよそ25名余りの方が参加。

日頃、植生調査でナビゲートを務めてくださっている南信州植物調査会の蛭間啓さん(学術博士・学芸員)を講師に迎え、今回は「じいっと我慢の風がふく、一攫千金の風が吹く」と題してナビゲートしていただきました。

今日は植物たちの生活様式のはなし♪

彼らの生活様式はおもに3タイプに分類することができるみたいです。

一つ目、ガンガン稼ぎます!資産家のみなさん。生活スタイルでいうと葉っぱを多くだして光合成を盛んにしている植物たち。彼らは日当たりのいいところを好む傾向にあります。そして種もどんどん分布を広げます。例えばヨモギ、セイタカアワダチソウ、フキなど。一般的には「競争種」というそうです。

2つ目、「ストレス耐性種」省エネをしながらつつましやかに生活しています。日陰でもある程度大丈夫。ある物をつかって細く長く生きれるよ。乾燥地や貧栄養地などでじぃっと我慢しながら生活しています。うーん我慢しているというよりは、その環境を楽しんじゃってるかな。例えば、オクモミジハグマ、カノツメソウ、チングルマ、コケモモなど

3つ目、「放浪種」一攫千金を狙う。自分にぴったりな環境がやってきたときに。ブわっと芽吹き、種を増やします。オナモミ、トキホコリ、アレチウリなど。僕らは放浪するジプシープラントさ。

環境と合わせてそこに住む植物たちをみていくと、彼らが語りかけてくれそうですね。植物たちの生活スタイルは意外にも人間とおきかえることができました。あなたの生活様式はどれに当てはまりますか?(私は資産家に憧れるけど、能力的にはストレス耐性種かなぁ。山の麓に住んでるしね。)

さあ、次回は植物たちのコミュニティの話です。ひとつひとつの植物たちがよって集まると、さあどんな風が吹きはじめるのでしょうか?

■植物入門講座
次回は「植物の社会」

1月25日(日)午後2:00~です。

単発参加も大歓迎!!
※詳細はこちら