雪の日に

朝起きたら白銀の世界でした。
写真家の星野道夫さんのエッセイが思い出されます。

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厳しい冬の中にあるものは美しさをみる
暗さではなく、光をみようとする
同じものがすべての者に同じ喜び与えることはないのだ。
なぜなら、喜びの大きさとは、それぞれが過ごした冬にかかっているからだ。
冬をしっかりと越さない限り、
春をしっかり感じることはできないからだ。
それは幸福と不幸のあり方にどこか似ている。

『星野道夫 写真集CARIBOU 北極の旅人』より抜粋
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