日別アーカイブ: 2015年4月2日

登山を愛する皆様へ 登山者の立場からリニア新幹線を考えよう!

5月20日、東京にて、
登山者集会『南アルプスは大丈夫?登山者の立場からリニア新幹線を考える』
がおこなわれます。

大鹿の100年先を育む会」も発言させていただきます。
お近くの方は是非ご参加ください。
※詳細チラシはこちら

南アルプスのど真ん中、大井川源流直下500mの地下を、リニア中央新幹線が通過することをご存知でしょうか。
山梨県側は早川町の伝付峠の登山口・新倉、長野県側は赤石岳小渋川ルートの登山口・大鹿村釜沢がそれぞれ起点になります。
富士川から天竜川までで50kmの長大なトンネルが掘削される予定です。
昨年着工が認可されました。

このまま南アルプスに穴をあけていいのでしょうか。
リニアが南アルプスを貫くことで何が起きるのか、
今、現地で何が起きているのか……知ってください!

【登山者のみなさん】
南アルプスは、日本で最も高い山脈でありながら、その豊かな森とともに、本州でも際立った山深さを維持しています。
この「高い山と深い谷」で、自立した登山者が育まれてきました。
リニア工事と周辺工事により、このままでは南アルプスの深遠さが失われかねません!

■ 日時 2015年5月20日(水)19:00~21:00
■ 場所 モンベル渋谷店5階サロン(イベントスペース)
    東京都渋谷区宇田川町11-5モンベル渋谷ビル
    (※渋谷駅から徒歩8分、東急ハンズ正面入り口の向かい)
■ 会費 500円(予約不要です。直接会場にお越しください)※登山者以外でも参加できます。
■ 発言
 ・志水哲也さん(山岳ガイド、写真家):「登山者にとって南アルプスとは」
 ・辻村千尋さん(日本自然保護協会):「リニアbefore after、南アルプスの自然」
 ・前島久美さん(大鹿の100年先を育む会):「現地で今起きていること」
■ コーディネーター 山田哲哉さん(山岳ガイド「風の谷」)

【リニア新幹線を考える登山者の会 連絡先】
TEL:03-3752-4717(橋本)
メール:tozansyarinia@gmail.com