冬の釣りは「ワカサギ」です。
有難いことに今年もそんな季節がやってきました。
右馬允のスタンダードメニューワカサギの天ぷら、半日ぼしのタタミワカサギでお楽しみいただきました。
新種の日本酒と合わせたいですねぇ。
冬の釣りは「ワカサギ」です。
有難いことに今年もそんな季節がやってきました。
右馬允のスタンダードメニューワカサギの天ぷら、半日ぼしのタタミワカサギでお楽しみいただきました。
新種の日本酒と合わせたいですねぇ。
「大鹿Plus」では、大鹿村をさらに深く楽しむためのメニューを取り揃えております。YOGAやトレッキング、日帰り登山などをニーズに合わせてコーディネートさせていただいています。
「大鹿Plus」は大鹿ヨガクラブの定期クラスを実施させていただいています。
<朝の部> 毎月第1月曜 朝10:00~ 【11月2日(月)】
<夜の部> 毎月第1,3水曜 夜7:45~ 【11月4日(水)、18日(水)】
■開催場所:基本的に大鹿村大河原の交流センター小ホール(村の行事などにより場所の変更あり。お問い合わせください)
どなたでもご参加いただけます。
主に伊那谷各地のご希望の方にクラス展開している他、右馬允に御宿泊される方に朝ヨガ(料金別途)を提供させていただいています。
開催規模、料金につきましては、お気軽にお問い合わせ下さい。
【お問い合わせ】
「大鹿Plus」事務局 担当:前島
■メールアドレス:umanojyou@hotmail.co.jp
■FAX:0265-39-2133
■TEL:090-8044-0704
「右馬允だより」新刊の閲覧はこちらからどうそ。
朝の雨がおさまるのをまって下山。
昨日1時間かけて汲んできた水が捨てられず、
お土産としてザックの中に入れてみた。
重たくなる要素はないのに
かなり重く感じる。疲れのせいか・・・・・。
でも山の水で入れたコーヒーは美味しいのだから頑張ろう。
鳥倉登山口から旧道へ。
今日は、かつてつかわれていた登山道をトレースする。
データーでは旧道はもはや森の中に没しているらしい。
昔の地図をたよりに進んでみる。かなりきつい斜面。
寺沢の支流をまいていくルートを描いていたが
トラバースしすぎたらしく、完全に迷ってしまった。
迷いまぎれに山ぶどうがたわわに実ったまま干しブドウになっているところを見つけた。
むしゃむしゃ食べた。
なんで熊は食べてないのだろう?
晩秋用に熊が楽しみに残しているのかも・・・・
とか思いながら両手に紫色の幸せをかみしめる。
気配を感じて横を見ると
パートナーは焦っているらしく、不機嫌。
そこで、方針を決めてみた。
①豊口登山口に戻る
②河にでる
急な坂を登りたくないので②にした。
寺沢の支流にくだりおりるということにして黙々とすすむ。
ばてていても、長年の経験でとても速く歩いてしまう身体になっているパートナーのM氏には
後ろを歩いてもらう。「迷ったらカモシカに聞け」という経験に基づいて方向を選んでみる。
カモシカの足跡を見つけるとひと安心。結果、今回も裏切られることはなかった。
寺沢の支流を発見。沢靴に履き替えて下っていく。
さすがに下れない滝が現れたので懸垂下降で下る。
初めての実践だった。
ちょっと不具合もあったのでもう一回やりたいといったら
「ロープをだすのめんどくさい」と言われたので
里に帰っての課題と実習とすることに。
寺沢の本流にたどりつくと植林されたスギ林。
石垣もあり、田畑があった形跡。
地名の寺沢は寺があった場所とのこと。近くには栗も植えられていたので
整備されていた時はきっと明るい山道だったに違いない。
今は土砂崩れなどもいくつもおこっており、旧道はもはや没しているところが多い。
このようにして自然に返っていくのだと思う。
そこから歩くこと1時間あまり、駐車場にたどりつく。
今日も思わずたっぷり歩けました。
秋の小河内沢の源流を探る冒険
この渓谷の流量は、リニアの工事によって渇水期に8割減少する可能性があると言います。
さて、工事が着工となったらどのような変化が起きるのでしょうか。今回は渓谷の原始の姿を自分の中に留めておくための冒険となりました。
そのままの姿であってほしい小河内沢。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
また登りに行きましょう。
三伏峠発 7:00
鳥倉登山道 9:00
御所平 15:10
かつて塩見岳からは、遠州の駿河湾がみえたという。
一説には、塩見岳の由来となっているらしい。
朝は下山のつもりで緩やかに三伏峠まできてみたら。
天気予報はまずまず。予定を変更して塩見岳をピストンすることにした。
「体中が痛い」「もう引き返そう」とかなんとかいいながら頂上までだらだらきてしまった。
東峰にタッチして引き返す。塩見は頂上まで来ないと富士山と顔を合わせる事が出来ないのが
魅力だとおもう。いきなり視界が開ける壮快感。いいお山だ。
やっとのことで三伏峠まで返って水を求めて歩いたら
まさかの往復1時間。いつもの水場は機能していなかったので
源流までくだった。お花畑でビバークする勢いだったのは言うまでもない。
ちょっと欲張りな計画も見直さなければいけないとおもった。
小河内避難小屋 6:45発
三伏峠 8:45
塩見岳 12:20
三伏峠 15:40
水場 往復60分
三伏峠小屋 16:40
昨日は夜9時ごろ明るいお月さまにおこされて、思わず夜空と戯れたのですが、その後しっかり休むことができました。
気を取り直して小河内沢2ラウンド目。
まだ見ることのない上部へと身体を滑り込ませてゆく。
朝一番のタカマキでひヒヤリ・・・。
その後も大中小の滝をまいたり、よじ登ったり。
地質がもろいので足場に気を使う。
河原の地形は広くなったり狭くなったりを繰り返していて
呼吸をしているかのようだった。
上部に近付くと滝が凍っていて、
オンシーズンだったらなんてことのないところもすべってひやりとする。
最後の滝を横目に草付きをよじ登り、源流に降り立つ。
いよいよ伏流水になるかな、というところで水を汲み、稜線を目指す。
ハイマツの洗礼をうける。
風の影響を受けない場所のハイマツは身長の倍くらいになっていて
枝が縦横無尽に絡んでいる。一歩足を踏み出しては跳ね返され、ザックがひっかかる。
ハイマツに呼びとめられているようだった。
「ちょっとそこをお通し願えませんかね」
「稜線にたどりつきたいので、ご協力をお願いします!」
気がつくと彼らに話しかけていた。
話しかけてみると結構彼らは協力的だったように思う。
ほんの50メートルくらいを30分くらいかけて登っただろうか。
やっとのことで稜線へ、ひょっこり。
「あ、富士山」
「小屋だぁ」
もうここでテントを張りましょう!とかいいながら
へろへろしながらに20分かけて避難小屋までたどり着く。
人工物に落ち着くというパラドクス。
滝上部発 6:10
稜線 15:10
小河内岳避難小屋 15:40
手つかずの自然が残る南アルプス。
ここ大鹿村は日本で一番3000mの稜線に近い集落ともいわれています。
その気になればいつだって身近に「冒険」を感じることができます。
今期は「小河内沢」を溯る事にしました。
いつもの山道はやめにして、釜沢御所平から小河内沢をいきます。
石灰岩独特の切りたった渓谷と錦のコントラストを縫うようにして進み、1時間半ほど行けば
いつも山から降り立つあの見慣れた河原に出ることができました。
そこから小一時間、雨乞いの滝までくると、右岸をまいていきます。
切り立った岩場をコメツガがなんとか登れるようにしてくれています。
また懲りずに、ザックの重たさが許容範囲を超えており、思うように登れません。
そして、微妙な高さに岩や木の幹といった障害物が登場します。
そのつど、うろうろしていると、先をゆくパートナーからは何度も下山をするか聞かれました。
「絶対に登らなきゃいけないものでもないから、降りますか?」
「降りなきゃいけないものでもありませんから、
とりあえず自分のペースでのぼらさせてていただいてもよろしいですか?」
といったやりとりが続く。
何100mのぼったでしょうか。
ルート情報をみると1時間ほどで滝の上部にでるとのことでしたが
ほぼ倍の時間をかけてあこがれの滝の上にでました。
(今回一番のきつい登りだったのでした)
乾杯★
ザックが軽やかになることを願って、里の野菜をふんだんにつかった鍋パーティをしました。
御所平出発 8:45
雨乞いの滝 12:45
滝上部ST 15:20
2015年の冬に着工予定とされているリニア中央新幹線計画。
大鹿村は、本坑工事の他に、非常坑口4ヵ所、変電施設1ヵ所などの建設が予定されています。
現在、リニア工事による工事車両の増加への対策や通行量増に伴う道路の拡幅等が議論されています。
そこで、お車で大鹿村を訪れてくださるお客様に現在の道路・交通事情を把握するためアンケートを実施しております。
アンケート結果は集計の上、一覧表にして「大鹿の100年先を育む会」のウェブページ等で公表いたします。
大鹿村へお越しの際は、アンケートにご協力いただけると大変有り難く存じます。
以下の事業所にて取り扱っております。(10月25日現在)
◆鹿塩
山塩館、塩湯荘、塩の里、おより亭
◆大河原
大鹿村観光協会、赤石壮、赤嶺館、延齢草、洸風荘 、右馬允
また、今年度上半期、大鹿村を訪れた方でご協力いただける方はお手数ですが、以下のPDFを出力の上ご記入いただき、FAXで下記へお送りください。
【アンケート送付先 FAX番号】0265-39-2133
大鹿村道路状況アンケートはこちらから。
このアンケートは地元有志、大鹿村観光協会 協力にて実施しております。
■2015年11月14日(土)午後1時~
大田区民センター 音楽ホールにて、『STOP!リニアフェス』が開催されます。
この『STOP!リニアフェス』では、CD「夢のリニア超特急」の完成記念のライブはもちろん、いちだい工事現場となりうる 南信州大鹿村の様子をお伝えします。「大鹿の100年先を育む会」からも登壇いたします。
他にも豪華ゲストが出演!!
お近くの方は是非足をお運びください。
詳細はこちら
2007年12月JR東海は、東海道新幹線のバイパス路線としてリニア中央新幹線計画を発表しました。
超電導磁気浮上方式の超高速鉄道(リニアモーターカー)によって、東京―名古屋間を50分で結ぶというものです。
建設費が膨大で採算がとれないという財政問題のほか、在来線の数倍といわれるエネルギー浪費、電磁波による人体への影響、南アルプス貫通による自然破壊など、問題は山積みです。
CD『夢のリニア超特急』は、長野県下伊那郡阿智村に住むプロのミュージシャン森田修史氏により、『沿線ネット』の訴訟などの支援のために企画されました。(チラシより抜粋)