秋の冒険① ~小河内沢を上る~

手つかずの自然が残る南アルプス。
ここ大鹿村は日本で一番3000mの稜線に近い集落ともいわれています。

その気になればいつだって身近に「冒険」を感じることができます。

今期は「小河内沢」を溯る事にしました。

いつもの山道はやめにして、釜沢御所平から小河内沢をいきます。
石灰岩独特の切りたった渓谷と錦のコントラストを縫うようにして進み、1時間半ほど行けば
いつも山から降り立つあの見慣れた河原に出ることができました。

そこから小一時間、雨乞いの滝までくると、右岸をまいていきます。
切り立った岩場をコメツガがなんとか登れるようにしてくれています。

また懲りずに、ザックの重たさが許容範囲を超えており、思うように登れません。
そして、微妙な高さに岩や木の幹といった障害物が登場します。
そのつど、うろうろしていると、先をゆくパートナーからは何度も下山をするか聞かれました。

「絶対に登らなきゃいけないものでもないから、降りますか?」

「降りなきゃいけないものでもありませんから、
とりあえず自分のペースでのぼらさせてていただいてもよろしいですか?」

といったやりとりが続く。

何100mのぼったでしょうか。
ルート情報をみると1時間ほどで滝の上部にでるとのことでしたが
ほぼ倍の時間をかけてあこがれの滝の上にでました。
(今回一番のきつい登りだったのでした)

乾杯★

ザックが軽やかになることを願って、里の野菜をふんだんにつかった鍋パーティをしました。

御所平出発 8:45
雨乞いの滝 12:45
滝上部ST 15:20