月別アーカイブ: 2016年7月

大鹿村2600mではミヤママツムシソウが花盛り

三伏峠のお花畑ではミヤママツムシソウの紫色が風にそよいでいます。
他にもリンドウやトリカブトの紫色が先はじめています。
高山に紫色の花が見え始めるといよいよ
秋だな、と思います。

三伏沢を下り降りてみた

大鹿村側の南アルプスへの入り口
鳥倉林道から2時間余りの峠 山伏峠。
そこから5分ほど下ると三伏沢に行き着く。

ここを下ってみた。

以前は山小屋があり、テン場があったところなので
残骸の缶やプラスチック片がのこる。
しばらく下ると伏流水は流れとなって現れる。

途中、静岡県側から上ってきたのだろう一行と出会った。

話によれば1時間ほど下ると流れが淵になるところがあるという。
次回はそこで泳いでみたい。

育む会ではリニア対策委員会に出席しています。意見・要望書を村、JR東海に送付しました

20160729_photo01大鹿村リニア対策委員会は、JR東海が計画する生活環境や自然環境への環境対策を実行あるものとするため、住民からの意見に基づき検討を行い、協議事項を取りまとめる対策委員会です。

第18回大鹿村リニア対策委員会が本日行われますが
担当者の都合で欠席につき、あらかじめ資料を送付しました。

内容はこちらから閲覧が可能です。

レンゲショウマ詣で

南アルプスの大鹿村界隈では花を咲かせる個体を見ることは
なくなってしまったような感があるレンゲショウマ。
かつては登山道の林道に沢山咲いていたようです。

シカの食害がその原因として大きいみたいです。

そんな大鹿村でもごくわずか、群生地があります。

今日はレンゲショウマのお花畑の様子を見に行ってきました。

薄ピンク色のロウのでできたような花弁が
夏の清流をロマンティックに演出していました。

コマユバチにのっとられたコミスジ

20160723_photo01ウツギの葉にコマユバチにのっとられたコミスジを発見。
成虫にはなれないと思うけど、まだうごうごしていました。

コマユバチは、イモムシに卵を産み付け
タマゴはイモムシの中で成長を遂げます。
繭になるタイミングを見計らって彼らは
イモムシをなかから突き破り
繭になるのです。

これもまた自然のカタチ。