【散策】松川町部奈(べな)ライトなビュートレッキング

グリーンシーズンはなかなか出歩くことができないので
今のうちにご案内できそうな地元スポットを回ってデータを蓄えています。
今日の地元散策はお隣の松川町部奈へ。
大鹿村からは岩洞(がんどう)という峠道を越えていくと30分足らずで
スタート地点につくことができます。

部奈集落の中心地で以前はJAのて店舗だったところが、
今は珈琲十分(じゅっぷん)というお店になっています。
(今日はお休みでした)そこに車を止めてスタートです。

集落内に「アルプス周遊コース」だったと思うのですが
白地に青い字の看板が要所に立っていてそれをトレースして行きます。
基本的にコンクリート道路を進みます。
畑の中に前田遺跡配石遺構という縄文時代の儀式跡地がありました。
案内看板によると自然界のあらゆる精霊や祖先の霊のまつりの儀式が行われた場所だそうです。
天竜川や小渋川由来の沢山の石が配置されています。石の配置についての意味とか詳しい方と一緒に訪れたら楽しそうです。

もう梅もほころんでいます。梅畑を抜けて行くと「ビューファーム」と表示された展望台につきます。
中央アルプスの山並みと伊那谷、飯田から中川村の渡場あたりが望めるスポットです。
東屋もあるのでそこで休憩してからまた歩き始めました。
集落の中心的な神社にお参りしてそこから「日影森林コース」の看板が気になり山の尾根を通るコースを15分ほど歩き
スタート地点に戻りました。
これで部奈の集落をぐるっと一回りした感じになります。

所要時間はおおむね90分。

初心者向きお手軽なビューコースとなっています。
集落内はリンゴや柿の畑、田畑でのどかな風景の中を進みますが基本コンクリート道路です。
天竜川の高台にある集落なので
日当りも良く、南アルプスは仙丈ヶ岳と北岳やその前衛の山々、中央アルプスの山並みも楽しめます。
遺跡や古墳に興味がある方もおすすめです。