
雨が続いています。
庭の栗の木から花の穂が落ち、
階段を流れてゆきます。
地面にふきだまるこの模様は
あたしの中でこの時期ならでは「自然文様」です。
「ツユリナガレ」という名がついています。
雨が続いています。
庭の栗の木から花の穂が落ち、
階段を流れてゆきます。
地面にふきだまるこの模様は
あたしの中でこの時期ならでは「自然文様」です。
「ツユリナガレ」という名がついています。
キュウリの収穫に畑に繰り出したら、キボシカミキリと目が合いました。
ジッと見ていると
彼も意識したようで、私を気にしながら
しきりに身体を遠ざけたり、目線を変えたりしながらなにやら落ち着かないようでいましたが
いよいよ、我慢も限界が来たようで、飛んでその場を去っていきました。
なにごとも距離感を大切にしたいです。
スイカズラにもふもふが登場。
こっくりとした茶色の毛並みがかわいらしい季節のイモムシ。
正式名 オビガ
個人的通称名 子犬ちゃん
刺激を与えると頭部をゆさゆさ振りたくる習性があるので
触り心地を味わいたい方はやさしく触ってね。 大丈夫。毒針はもっていないし、かぶれないから。
大雨に緊張する毎日です。風も強いので台風のような気配で降っています。
午後からは止んで少し日差しもさしましたがまだ、明日も雨は続くようです。
そんな止み間に田んぼで「ドロオイ払いの儀」をおこないました。
農薬無使用を目指す私の田んぼは虫と草がわんさか、
あたしたちが食べるためには人間の動力をつかってそのエネルギーを分散する必要があります。
オニグルミのお払い作業は、この地域で行なわれていた「農薬以前」の手法です。
ドロオイの幼虫は自分のうんちを背中にしょって外的から身を守る技を身につけました。
よってそのうんちは「ねちねち」しています。
それに対して大鹿村に極一般的に自生するオニグルミの葉は「ざらざら」という性質を携えており
「ねちねち」をうまく捉えてくれるのです。
これが「あるものを使って必要なことをする」という先人達の教えです。
得意げに、そしてやや大げさに両手にクルミの葉をもって田んぼの中をひとしきり舞うようにして歩きました。
日暮れ前に田んぼから上がると、そこにご近所のKさん。
「そんな短いクルミの葉はえらいら、枝振りの大きなやつではらってごらんな」
とご教授いただだきました。
確かに、そっちの方が効率的です。 知識だけではなく用法もしっかり吟味しなくてはいけません。
早朝、家の周りで作業をしていると
「キョロロロロ〜」
お、これはアカショウビンではないか!
鮮やかな赤い姿を探しましたが、姿は確認できず。
アカショウビンは主に東南アジアから飛来する渡り鳥です。この時期だと周辺でそろそろ卵を産む頃。
しらない間に、ご近所さんになっていたのですね。
その後、お隣のKさんともアカショウビンが鳴いてたね、って話でひとしきり盛り上がりました。
手ものとの図鑑によると、繁殖期は梅雨時と重なり、特に雨が降りそうな時に鳴くため、
「雨乞い鳥」や「水乞い鳥」とも呼ばれているようです。
まさしく、大雨の止み間の早朝に耳にした嬉しい鳴き声でした。
日頃は右馬允をご利用いただきありがとうございます。
右馬允の営業は、現在「宿泊のみ」となっています。
右馬允のお食事は宿泊のご予約をお取りになってお楽しみください。
右馬允では感染予防対策として、
最大6名様までのご利用とさせていただいています。
通常通り、2組様お受けはしておりますが、
定員に達した時点で満室とさせていただいております。
夏休みなど長期休暇の家族旅行の計画はお早めにおたてください。
引き続き感染予防対策にご協力ください。
ランチなど会食のお店をお探しの方は
高森町のフランスレストラン「ス ジュシール」をおすすめいたします。
ランチ・ディナー それぞれ3組まで要予約です。よろしければご利用ください。
ブルーベリーの収穫が始まりました。
黒く色づいた実を毎日収穫しています。
気をつけなければいけないのは、マイマイガを握ってしまうこと。
先日、ブルーベリーの枝を手で引き寄せたらうっかり、彼を握ってしまいました。
以前、知人が「マイマイガに刺された」と言っていたのがふと思い出されました。
その時はそんなはずはないのだけれどな、と思ったのですが
「この感覚は、刺された感があるかも」と実感しました。
この時期、蛹化前の彼らがブルーベリーの葉や幹にいる事があるのです。
別に毒をもっている訳ではないのですが、中学生のちょっと伸びかけた坊主頭に触った感覚で、結構刺激的だったのです。
だからこのサイズ感の彼らにあったらちゃんと棲み分けをするか、優しくふれてあげてください。
Fielder8月号「リニアの旅」リニア沿線の旅が掲載されました。
静岡、長野、岐阜、愛知の最新工事状況を徒歩と自転車で巡ったレポート記事です。
大鹿村在住のライター 宗像充さんが手がけた記事です。
右馬允は、南アルプス山麓の静かな環境、季節折々の豊かな食材を守るために
リニア中央新幹線計画に反対しています。
関連記事参照
★【リニア工期】リニア工事全体の遅れについて ジャーナリスト樫田秀樹さん
https://hbol.jp/222443
★【迂回ルート流失】降雨と工期 (南アルプスモニターより)
http://akaishimonitor.jp/category/report/
「キレイなエンジの花が咲いたでみてこい」
と言われて畑に出向きました。
春先、ニンニクの芽の美味しさに目覚めた
あのニンニクから花が咲いていました。 美しいバイオレットではありませぬか。