飯田下伊那界隈では、キンモクセイが香り始めるとマツタケが取れ始めるといわれている。
甘い華やかな香りにのほほんとしながら、次の瞬間にはざわつく。そういう、標準となる花木です。さあ、今年の松茸事情はどのように推移するか、お楽しみです!
10月のご予約は、お陰様でほぼ満室となっております。右馬允のキノコのお料理のご宿泊は11月上旬~中旬をご検討ください。
お食事のみのご予約は承っておりませんので予めご了承ください。
月別アーカイブ: 2022年9月
【畑の収穫】ハヤトウリ
春先に現役農業人の紙谷正さんに託したハヤトウリの苗。秋になって収穫できるようになりました。右馬允のお漬物や、「いつでも送っていいよ大作戦in大鹿」にて個配中。
ふわっとかおる独特の芳香と歯ごたえがおいしい秋のウリ科。
【蟲暦】クチバスズメ
庭の栗の木の下でスズメガイモムシを発見。蛹化寸前のぶりぶりちゃんだったので虫籠にいれておいた。翌朝、虫籠の底のをがちがちしているので庭に離したらすかさず潜っていった。
やっぱり自然の中で蛹化するのがいちばんなのでせう。
おそらく、スズメガ科にしては珍しいブナ科食のクチバスズメだとおもう。
【お知らせ】秋の右馬允の空き情報
日頃は、右馬允をご利用いただきありがとうございます。
ここのところ、朝晩はだいぶ気温が下がりはじめ、山のキノコたちの顔ぶれも徐々に増えてまいりました。お陰様で9月10月の空室は残り僅かとなりました。キャンセル待ちも承っておりますが山のキノコメニューご希望のかたは11月の初旬から中旬でご検討ください。
★10月の空き情報★
10月19日 一組2名様までご利用可
10月30日 一組4名様までご利用可
10月31日 二組6名様までご利用可
【ご予約・お問い合わせ】
右馬允 0265-39-2037 まで
※日中は食材調達の関係上、お電話を受けずらい場合があります。予めご了承ください。
※午前7:00~10:00および午後15:00以降が比較的応答しやすいです。大変恐れ入りますがよろしくお願いいたします。
【キャンセルについて】
時勢柄キャンセル料をいただいておりません。体調不良や不安を感じた場合は、当日でもいいのでご連絡くださいますようお願いいたします。
★初めてご利用のお客様へ★
右馬允は1日2組様限定のお料理の宿です。右馬允は谷深い山の懐にあります。時間の余裕をもってご利用くさい。築100年の古民家の風情と地元の旬の食材をつかったお料理をお楽しみいただけます。季節の食材は、河や深山に分け入り調理人、スタッフ自ら自家調達してきます。器の多くは、前島家に代々伝わるものを利用しています。
【施設共有部に関して】
お部屋は、1階と2階がありますが、お風呂とお手洗いは1階となります。御足や体調にご心配がある方はご予約時にご相談ください。
【お食事について】
夕食 18:00~
朝食 7:30~
お時間になりましたら、お食事処にてご利用ください。
ご利用は約2時間程度となります。それ以降のご歓談は各お部屋にてお願いいたします。
【イベント紹介】シン・大鹿村の魅力発信 Oh!鹿祭
シン・大鹿村の魅力発信 Oh!鹿祭 が9月23日に村内大河原地区の大西公園でおこなわれます。ご来村の方は
ご予定に加えてみてはいかがでしょうか。詳細はこちらをご覧ください。
【風景】ヒヨドリジョウゴの実が大きくなってきました
右馬允の屋根に自生したヒヨドリジョウゴ。野生の鳥が種を運んできたのでしょう。葉を茂らせ、花をつけ、実をつけました。先月はちっぽけだった青い実がずっしりと重たそうにし始めました。赤く色づくのが楽しみです。
【農事】野沢菜の種まき
当地では9月20日ごろ野沢菜の種まきをすることがよしとされます。なんでも、柔らかい野沢菜が育つのだとか。天候によっては20日では遅すぎてよく育たない場合もあるようなので千鶴さんは毎年15日ごろ蒔きます。
今日は朝の7時半に待ち合わせて野沢菜蒔きをしました。千鶴さんが事前に畝を作ってくれているので手鍬で少し耕して、筋をつけて2粒づつ等間隔で種を蒔き、土をかぶせ、そして雨に打たれないようにたい肥をうすくまきます。3時間ほどで植え終わりました。
おいしい田舎の野沢菜漬けにありつくには根気が必要なのです。
【募集中】2022年 冬の全6回 歩行のためのファンクショナルローラーピラテス講座開講のお知らせ
2022年 冬の全6回
歩行のためのファンクショナルローラーピラテス講座〜無理なく、心地よく、自分のためのエクササイズを見つける〜が下記の日程で開催されます。講師は右馬允のヨガ指導を担当する前島久美です。
◆日程 全6回 10月30日 11月13日、27日
12月11日、25日、1月8日
※日曜日の開催
詳細はこちら2022年8月31日 – いもむしクラブ (umanojou.com)をご参照ください。
【風景】稲刈り時を前に
現役農業人の紙谷正さん(96)の畑から堂外垣(どうがいと)の田んぼが黄金色に色づく様子がうかがえます。田んぼをもともとの持ち主が耕しているのは紙谷さんぐらいです。以前ははざかけの風景は当たり前だったように思いますが高齢化とともに大型機械にお願いすることが多くなりました。大型機械でで刈ると脱穀までしてくれます。田舎の風景の当たり前が、これからは難しくなる兆しを感じる今日この頃。「当たり前」の風景は、どのように変化してゆくのでせうか。
【花暦】ガガイモ
星形にモフモフの毛をまとったガガイモの花がかわいらしく道端に咲いています。甘い香りがします。雑草ですが、開花期はよひものです。