標高をあげると鮮やかな新緑が楽しめます。
オオシカ谷ではすっかり初夏の陽気となりましたが、標高を1000、2000とあげるとフレッシュな色彩が目に鮮やかに映ります。今日はイヌブナの新緑にくらくらしました。
標高1800〜2000mともなるとまだまだ、樹種によっては芽吹きはこれからというものもあり、季節をさかのぼる事もできます。
足下にはエンレイソウ、タチツボスミレ、エゾスミレ、ヤマエンゴサク、ワダソウ。鹿の食害を免れた妖精たちがひそかに戯れます。
梅雨時間近を知らせてくれるギンリョウソウが落ち葉を押し上げているのには驚きました。