
雨宿りをしていたら、オオミズアオの羽化したてに遭遇。何色と表現することが正しいのだろうか。薄青緑色・・・いや、ミズアオ色だろうか。
人間でいう手の前腕と羽根のエッジの赤ワイン色がアクセント。じっくり羽根を乾かして元気なイモムシ(卵)を産んでください。
雨宿りをしていたら、オオミズアオの羽化したてに遭遇。何色と表現することが正しいのだろうか。薄青緑色・・・いや、ミズアオ色だろうか。
人間でいう手の前腕と羽根のエッジの赤ワイン色がアクセント。じっくり羽根を乾かして元気なイモムシ(卵)を産んでください。
ノブドウをむしゃむしゃするトビイロトラガの幼虫。黒とオレンジ、白の複雑な模様が美しい。
トラガ
寅蛾
タイガー
と、いうことで今年の干支系いもむしです。
ガオー
刺激をすると口から緑色の汁を出すよ。
ススキをじっと見る。そうすると彼はいる。
ススキ食のタケカレハ。
こっくりとした明るい茶色に、グレー、レモンイエロー、のストライプカラー。通称、紅茶スポーティーを配するドクガ。前年の枯れたススキの色合いに溶け込むので見逃しがち。毒針を持つ毒牙なので注意が必要。グレイッシュなトーンで決めているおしゃれいもむし。
美しい羽根の模様にモモイロ吐息で1回で名前を覚えてしまった。ユリ科の植物を食べて成虫になる、と図鑑であるのだけれどあたしは、彼女をクズの葉っぱの上でしか見たことがない。ともあれ、山の朝焼けを思わせるような優美な羽根の文様に唸る。
今年も庭のカラハナソウにやってきてくれたクジャクチヨウ。ある程度大きくなるまでは集団生活なのでうじゃうじゃとした黒い塊で把握できる。今日見かけた子たちは集団生活を解散したところなのか、複数がそれぞれの場所を歩いていた。黒のように見えるけれどよく見るとメタリックブルーに個人的には感じる。スパイキーなタテハチョウの幼虫。
田んぼにてあわあわでつぶつぶの物体に出会った。
割いてみるとなかからおたまじゃくしのちっちゃい子たちがうようよしていて、必死に泡の中にまた潜り込んでゆく。
ここの田んぼの水入れはもうちょい先のような気がするのだけれど大丈夫かな、
と思いながら田んぼを後にした。
明日水が張られた田んぼに移動してあげようか・・・
おそらくシュゲイアオガエルの卵管だろうとおもふ
右馬允の庭に池があります。そこに自生しているセリに今年もキアゲハの幼虫が育っています。地元の農家さんはこのイモムシをみると「にんじんむし」といいます。緑と黒、オレンジ色の鮮やかなイモムシは季節感たっぷりに風景を彩ります。
ジョロウグモのおなかの鬼太郎ストライプが深まって参りました。季節の成熟を感じます。
庭の栗の木からは終齢のクスサンがぼとぼと落ちて蛹をつくための場所をぞわぞわ探しています。
部屋では蜘蛛が動かずにいるなー、と思ったらキレイに脱皮した後でした。外の軒下の洗濯竿では、ナナフシが脱皮したままおとなしくしていたのでじっと見入ってしまいました。柔らかそうな緑色をして一回り大きくなったのだね。触れようとしたら、さっと落ちて身を眩ませました。残然~~!
今年は気温上昇が早く、地元のおばちゃんは「野菜がむしっぽくてかなわん」と言っています。彼女の庭木のフジはマイマイガの幼齢たちの食事場所になっています。
先日顔を見たのはサングラスがお似合いのヒロバトガリエダシャク。スイカズラにはオビガの幼齢。
今日、道端を歩いていたのはクジャクチヨウでした。メタリックブラックブルーが輝いています。