カテゴリー別アーカイブ: オオシカ谷の昆虫

【自然観察】オオミズアオ

緑色の重量感ばっちりのいもむし。
庭のバラを丸坊主にしていました。
幼虫ばかりではなく、成虫も美しい。
薄青緑色に臙脂のラインがたまらないコントラストを見せてくれます。
誰もが成虫をみたら、「ああ」となる夏休み期間中によくみる蛾です。
オオミズアオ。名前もすてき。

【自然観察】6月のシルエット

今年は梅雨に入ってしばらくしてから栗の花(つゆり)の臭いが漂い始めた。

いつもは栗の花が咲いて、梅雨入りも間近かな、と思うけれど今年は寒かったせいだろうか。

そして栗の木を見上げるとクスサンのシルエットが目に付く。

美しい蛍光グリーンをまとった毛虫だ。
気門が、青と水色のおしゃれなコントラストを見せるのもお気に入り。

いわゆる「毒」をもつ毛虫ではないと言われているが人によっては毛にかぶれることもあるようだ。気持ち次第といったところだろうか。

私はかまわず集めた彼らをぞわぞわと手に乗せる派だ。

このクスサンを村内では「しらがだゆう」という。
隣町のひとは「しらがたろう」という。

少し土地によって呼び方が違うようだ。

かくれんぼ

緑が奇麗なドウダンツツジを玄関に大胆に飾ってみた。
毎日、イモムシのうんちがどさどさ落ちてくる。
目を凝らしても見つからない。
ドウダンツツジの枝の下に根っこがってやっと発見した。

「コウチスズメ」

スズメガ科にしてはやや小ぶりのツツジ科食のイモムシ。
実に良い隠れっぷりだ。8匹はいた。
これだけキレイに隠れてくれたら、
駆除を免れることができるはずと思いきや
うんちでその存在に気付くわけです。

晩秋のイモムシたち

朝の冷え込みは日に日に増してゆきます。
野の生き物たちも冬支度。がさがさと落ち葉を踏みしめて歩きます。

ケヤキの葉っぱの裏には黒と黄色のコントラストの効いたイモムシ。
ヤマブキの枝になりきっているシャクガ。

気温が上がればまだ活動しているのかな。

秋のスズメ その2

アサガオをむしゃむしゃ中のエビガラスズメ。
立派に育ちました。

蛹化も間近そう。
さすがに今年は、
土の中で越冬するのかなー。

秋のスズメ

ふらふらと、稲刈りが終わった田んぼの脇をあるく。
刈り入れられたあとから、また青い稲が出てきている。

イネ科は強いな~とか思いながら歩いていると

セスジスズメを発見。

黒のボディーに

赤、黄色、赤、黄色
警告、注意、警告、注意・・・

赤と黄色の斑点が連なる
お気に入りいもむし。

普通はイモ類を好むいもむしと認識しているのだけど、イネ科も好み?

新米の季節だからね~。

七夕様

大鹿村では七夕様を一か月遅れで祝います。
ススキに、蛹化寸前のぶりぶりのアケビコノハを見つけました。

こっくりとした茶色のボディーはやや紫色のグラデーションをおび、
水色の星々がちりばめられています。
胸部は、天の川もみえる網目模様。

アケビコノハと一緒に祝う七夕様でした。

コマユバチにのっとられたコミスジ

20160723_photo01ウツギの葉にコマユバチにのっとられたコミスジを発見。
成虫にはなれないと思うけど、まだうごうごしていました。

コマユバチは、イモムシに卵を産み付け
タマゴはイモムシの中で成長を遂げます。
繭になるタイミングを見計らって彼らは
イモムシをなかから突き破り
繭になるのです。

これもまた自然のカタチ。