
田んぼ脇で育てている里芋に今年もセスジスズメ。
早朝は、彼らも朝露を帯びていてまだ動き始めていない。
セスジスズメのぶりぶり感をみると秋の収穫が間近だなとしみじみする。
田んぼ脇で育てている里芋に今年もセスジスズメ。
早朝は、彼らも朝露を帯びていてまだ動き始めていない。
セスジスズメのぶりぶり感をみると秋の収穫が間近だなとしみじみする。
自宅の物干竿の周辺にヘクソカズラとアオツヅラフジが混成している茂みで待ち構えているのは
カマキリ。秋の日差しになってきて、シルエットが濃くてかっこいい。
敬愛するアケビコノハになにやらカビ?らしきものが発生。
でも、発生したものになんだか昆虫っぽい雰囲気を感じるのです。
なんなのでしょうか?
今年は昆虫も多めですが、菌類も元気です。
現在、いいカタにあがってきているのは
フクラスズメ。
一見、黄色と黒(タイガーズファンにはたまらない色彩かも?!)のコントラストにびっくりしますが、
よく見ると気門周辺の文様がとてもかわいらしい。
「ほむら」とか「チューリップ」と個人的に表現する文様です。
こちらもワンピースやスカートの裾にあしらいたい、または縦に大胆に配置してもいいでしょう。
刺激すると頭部をぶんぶん振りたくるよ。
スイカズラの葉にミスジチョウの蛹。
長く続いた雨に濡れている印象でしたが
ちゃんと羽化を果たせるのでしょうか。
「くみさはおるかな」
と訊ねて来てくれたのは、お隣のKさん。
なにやら捕獲した大型いもむしを見てほしいという。
「昨日、田んぼの畦のくさをかっとたら、握っちまったんな」といって
いもむしの捕獲してある瓶を指差したKさん。
あらら、かわいそうに雨水に溺れて水没・・・
エビガラスズメでした。
合掌。
個人的に内包させたいイモムシ
「アケビコノハ」
あたしの紋は「アケビコノハ」ですと、言えるくらい好きです。
きっとそういう着物をいつか、仕立てるでしょう。
今年も田んぼの水の取り口のところで4、5匹生息してくれています。
小さい頃もかわいいのですが、このくらいの大きさになってくると
アケビコノハの銀河系が顕著になってきます。
こっくりとした茶色の中に青いつぶつぶと
「アケビコスモ」と言われる黄色い網目状の「銀河」が見えてきます。
でも今日は、チーターっぽさを発見してしまいましたが・・・あなたにはチーターが成長していく様子がみえるでしょうか。
静止ポーズは、お尻はぷりっと持ち上ちあげ、逆に頭部はすっぽりと丸め込む。
大胆なのか引っ込み思案なのかわからない!という葛藤が具現化したような雰囲気も個人的に馴染みます。
このままイヤカフにしたいと、いつも妄想します。
それから、感触もシルクのような触り心地でとても良い。とてもおとなしいイモムシです。
五感を使って堪能してね。
ちなみにアケビコノハもヤガです。
調理場で最後の片付けをしていると
舞い込んで来たのは、
ムクゲコノハ
通称名 アカフジ
後翅の下部の深紅と深青色のコントラストにはっとする美しいヤガだ。翅裏と胴体の深紅も目が釘付けになる。
この種類は警戒心が強く、近づくだけで飛んでいってしまう事が多い。
イモムシも近づくと葉っぱから地面へとダイブしたりしてなかなか愛でさせてくれない。
もう夜もおそいと言ふのに話かけ、 撮影をしばらくして興奮気味に調理場を後にしました。
紡錘状の装飾が印象的な大きいミノムシ。
ニトベミノガ。
季節に応じて、いる場所によって綴っている植物が違うのだな〜、
と思います。
草むらでトラノオの白い花が咲き始めました。
みどりのなかからひょっこりシッポが覗くようになると
夏も最盛期だな、と思います。
花の上でクモは狩りに勤しんでいました。