夏場にはついぞ見かける事がなかったクスサンの幼虫でしたが、成虫を見かけました。
カテゴリー別アーカイブ: オオシカ谷の昆虫
【自然観察】夏を感じるフォルム
調理場の網戸にカブトムシがやってきてくれました。嬉しい来訪者です。
小振りながらもつやつやの生まれたてのようです。
昨今は山の中でも昔程見かけなくなってしまいました。
夏の終わりに長靴の中にミヤマクワガタがはいっていることがよくありましたが今では夢のようです。
【自然観察】ヒイラギナンテンコノハ
アケビコノハが庭のヒイラギナンテンを食べているではありませんか?!
うんちの量が多いと思っていたら、ぶりぶりちゃんが3匹もいました。
通常、彼らはアケビやアオツヅラフジを食草にしているはずです。
図鑑を開いてみると稀にヒイラギナンテンに発生する、とありました。
メギ科も許容だったのね。
大好きなアケビコノハの知らなかった一面を目の当たりにした夏でした。
【自然観察】カキバトモエ
日中はツマグロヒョウモンとクロコノマチョウが飛んでいて南国の風情を感じています。
夜はトモエガを見かけるようになり夏の終わりを感じています。
日中、石垣の草影にはカキバトモエが翅を休めています。
春型や夏型、あるいは個体差により翅の紋の出方がいろいろあるのですが、この個体は比較的色の濃淡あるタイプ。
【自然観察】おおぶりのうんち
庭に立派なうんちが落ちています。
見上げるとクリの木の枝がはり出ていますが
それをひねり出している
主は特定できません。
クヌギ食のスズメガか、時期外れのクスサンなのか
興味を引かれるところです。蛹化の時には動きがあると思うので
楽しみに待ちます。
【自然観察】アケビコノハ
玄関の格子の形状がおかしい、
とおもい2度見。
唐突にアケビコノハ。
日影を好むとはいえ、なんだか大胆なところにいらっしゃるではありませんか!
体色はしっかりと食物の色合いを反映した緑色の固体。
蛹化も間近そうなので草むらに移動して差し上げました。
【自然観察】ツマグロヒョウモン
おもちゃのようにコンクリートに転がっていいるツマグロヒョウモン。
すみれを食べてお腹いっぱいという感じが伝わってきます。
もともとは南方系の蝶ですが、温暖化の影響か分布を広げ、この山間部でも普通種になっています。
【自然観察】タケカレハ
「まあ よくお育ちになって!」
車を走らせていると視野の端っこを闊歩しているりっぱないもむしを発見。
これは!と思って引き返して声をかけました。
まるまとした蛹化寸前のタケカレハ。
グレーと明るい茶、クリームイエローの
シックなストライプが素敵ないもむしです。
【自然観察】スミナガシ 羽化
カヤで一緒に生活を送っていたスミナガシが羽化しました。
食事として排泄物を好むので
手を差し出すとなんなく手から腕へと移動し
暫く 汗を召し上がっているような素振りを見せていました。
その間にカヤから外に出てしばらく腕の上にいましたが
すばやい羽ばたきで
自然界に旅だっていきました。