カテゴリー別アーカイブ: オオシカ谷の昆虫

ススキのウサギ

知り合いのチョウ屋さんから「育ててみるか」とイモムシをいただいた。
ススキを食べるウサギ。。。
か、かわいい、、、。
一匹はもうすぐ蛹になりそう。

ジャノメチョウのクロコノマチョウだ。
北と南で分布を拡大しつつあるチョウで、大鹿村ではかつてはみられなかった種類。

秋蚕の飼育がスタートしています

村一軒の養蚕農家 紙谷正さんのお宅では秋蚕の飼育がスタートしています。
桑付けをしてから今日で3日目。
一部のお蚕様は顔をあげて静止しています。そろそろ眠りそうです。

いつでも送っていいよ大作戦in大鹿」では、養蚕見学ツアーを随時行っています。
今月、20日ごろまでで、とりあえず今年の見学ツアーは終了となります。そ
れまでに来村の機会がありましたら、御予定においれください。
お問い合わせはお気軽に itsudemo.daisakusen@gmail.comまでどうぞ。

地元探訪・『雨乞いの滝』詣で

大鹿の100年先を育む会」では、植生専門家ナビゲートのもと定期的な植生調査を行っています。
今日は小渋川の支流の小河内沢を遡り、雨乞いの滝を目指しました。

昨年もこの川の支流をよく行き来しましたが、小河内沢をつめるのははじめてです。
川沿いはクサギとフサフジウツギの甘い香りが漂っています。
大日影沢との出会いの所まではすたすたと歩き、そこから先の未踏の地は少し、眼を利かせながら植物たちを見ながら進みました。
花盛りはコウシンヤマハッカ、カワミドリ、ソバナ、アズマレイジンソウ、キタダケトラノウ、メタカラコウ、ウスユキソウ。

全体に紫色の花が目立った印象です。
川底や左右の岸壁は石灰岩が点在し、それを象徴するような感じでイワウサギシダがどこを向いても石灰岩の割れ目で自生していました。

歩くこと4時間30分あまり、小河内沢のどんずまり、雨乞いの滝に到着です。
女性的な滝という印象。対面するとロケーション的な効果もあるのか、やわらかい感じがします。
滝の名前からして、雨乞いの儀式が昔はとりおこなわれいたのでしょうか?

滝の壺から「うおー、うおー」という声が聞こえるので、「修験者がいますか?」と冗談のつもりで同行したメンバーに聞いたら、「そのもです」といって指をさしているので、視線をむけると、
ひとり、生まれたままの姿で滝と戯れていらっしゃいました。

滝を眺めながら、ゆっくりと昼食をとり、滝壷周りを調査してから帰路につきました。
帰りは、石灰岩のウオータースライダーを楽しみながらしばし、夏休み気分を満喫。
大人もはしゃぎます。里に変えればちゃんと大人に戻りますと誓いをたてて、、、
天気も予報に反して上上。
満喫しました。

夏はやっぱり「小河内沢でしょ!」と、すこし興奮気味に噛みしめる晩夏の夕暮れでした。

≪けふのイモムシ≫
ヤマハンノキにヒサゴスズメを見つける。
カバノキ科食のスズメガイモムシ。
ヒサゴとはヒョウタンのこと。
なんだか涼やかで響きが好き。


秋のクモは大胆

クモの動きが旺盛になってくると、いよいよ秋も本番だなとおもう。
軒下に張り巡らされた大きなクモの巣にハッとする。
あまりに立派なので一掃するのは気が引ける。
このクモの巣はしばらくこのままにしておこう。

アケビコノハに銀河系

20140814_photo01ツヅラフジを食べているアケビコノハ。
側面の眼状紋と静止姿勢が特徴的なイモムシ。
よくみると、茶色地に水色の斑点。
腹節側面に二つの眼状紋。
尾端にかけて断続的に配する黄色の網目状紋。

アケビコノハの銀河系を晩夏の草むらにみる。

オビガのうらがわ

朝起きたら、窓にへばりついているガの美しさに、ぼんやりまなこがドカンとなりました。
羽根の下は鮮やかな黄色、そして凸凹ジグザグ模様があしらってあります。
羽根の上の方の濃い茶色とのスカイラインは緩やかな山態。
このこは、確かオビガ、、、
外に回って確かめました。
あたり。

クモの巣のヒカリ集め

20140726_photo01さっきまで、ここにはなかったものが突如現れる。
生き物のチカラが旺盛な夏。
今朝、クモの巣にヒカリが集まっていました。

この季節、クモたちはさまざまな造形を生み出しています。
夏のヒカリとのコラボレーションに目がはなせません。

ミドリシジミ舞う鳥倉林道

夏の陽射しに、メタリックグリーンを輝かせる蝶。
ミドリシジミ。

光の当たり具合によって色は多彩に変化する。

主にカバノキ科を食草とする他、ブナ科やアオダモ、イボタノキでも卵の発見があるという。鳥倉周辺はヤマハンノキが多くみられるのでそれらが主な食草になるだろうか。
幼虫はミドリシジミ類でももっとも長いイモムシ。

スジモクメシャチホコ

今月初旬にJヶ池のハルニレでみつけたかっこいいイモムシ。
仮称「Jヶイケトゲトゲシャチホコ」と名付けて育てていましたが、羽化して「スジモクメシャチホコ」と同定しました。

『羽化年1回。卵越冬。成虫は8月にみられるが多くない。』とあるので、写真を撮って故郷のJヶ池に帰してきました。
来年もかっこいいイモムシを見せてね~☆