カテゴリー別アーカイブ: 大鹿村

【要予約】2・3月の村内ヨガ情報

大鹿村の2月3月のレギュラークラスをお休みさせていただきます。
ただし、以下の日程で2月3月の大鹿クラス(各回70分)を設けました。
ご予定があえばご利用ください。

【要予約】実施日の週の木曜までにご予約ください。→ kumi.maejima@gmail.com
予約がない場合はキャンセルとさせていただきます。
場所は参加人数により決定します。社会教育活動として運営協力費 1回1000円。 

※ 男女問わずどなたでもご参加いただけます。旅行でたまたま大鹿村を訪れる方の参加も歓迎いたします。


★2月1日(土)午後2時〜
★2月15日(土)午前10:30〜
★2月29日(土)午前10:30〜
★3月14日(土)午前10:30〜

★4月9、23日(木)9:30〜 交流センター大広間 にて大鹿レギュラークラス再開します。(会場予約済み)

上郷では全4回の講座をおこなっています。そちらもよろしければご利用ください。初回2月2日です。
詳細はこちらhttp://umanojou.com/imomushiyoga/2020/01/10/

【お願い】リニア工事ノートを設けました

ご宿泊のお客様に御協力をお願い致します。

リニアの工事進捗に伴い、村の様子が変化して来ています。

多くの皆様のご意見をお寄せください。このノートにご記入くださった内容は「お客様の声」として

工事主体のJR東海への申し入れや村内の環境低減対策などに役立ちます。

以下、客室に設けた「リニア工事ノート」の呼びかけ文です。

信州・大鹿村へようこそ!

「世界級の山岳リゾート」を打ち出す長野県ではありますが、

一方で世界級の自然破壊が繰り広げられているのが、

ここ南アルプスの長野県側の玄関口、大鹿村です。

2016年からリニア中央新幹線の工事が始まりました。

大鹿村は長野県側の一大工事プラントです。

そのため、ダンプ等、工事関係車両がだんだんと増えていく予定です。

この【リニア工事ノート」は右馬允をご利用くださる方を対象に「工事の影響」を記録する為に設けました。

大鹿村はピーク時で最大1350台(月割平均)のダンプ車両が通る予定です。大鹿村への道中でお気づきの点がありましたらなんなりとお書きください。

より具体的にご記入いただくと有効な証言になります。

特に御常連の皆様には、お部屋(特に2階)の騒音などを記録していただければ、幸いです。

小渋川の対岸を2020年から残土運搬車量などが最大で1080台(月割り平均)が通行予定です。

このノートにご記入くださった内容は「お客様の声」として

工事主体のJR東海への申し入れや村内の環境低減対策などに役立ちます。(2019・10・01)

【伝統行事】どんど焼き

住まいのある上蔵地区のどんどやき。

1年の無病息災を念じる小正月行事です。

上蔵集落のどんどやきは、午前中にどんとを作り、午後2時頃点火します。

30分もするとおきができるのでそこでお餅を焼きます。

 お餅が焼けるまで集落の人たちとお話をするのはとても楽しい時間です。

この時間を「どんど焼き外交」と名付けてみました。

来春の作付け予定や間伐の必要がある集落の森林地帯について話し合い、予定を立てる機会になることもあります。集落の住人たちも年々、齢を重ねていくので今まで耕作していた土地を手放さざるを得ない、ということも通過点です。

集落の大先輩の話題を傍らで聞きながら、これからの集落のカタチをぼんやりと想ってみたりもします。

今年はお世話人だったのでイモ干しと手製の甘酒を振る舞いました。

変わり種は「干しタラ」を焼いて振る舞ってくださった方もいらっしゃり、「干しタラおもちサンド」を試しました。

【自然観察】山の様子

「オオシカ谷の住人」を探して小渋谷の深くまで出かけました。

空を眺めてゆっくりと歩きました。

南アルプスの雪は柔らかく、積雪も多めの印象。

日中は日差しがあれば里の温度も例年より高い印象です。

山のダンコウバイは、温暖化の影響かもう咲きそうではありませんか!

【伝統行事】福徳寺のおこもり

上蔵集落の福徳寺の御開張は毎年1月7日の夜です。

参拝に来られた人たちにお渡しする護符「おぼっこ」は集落のお世話人の班によって作られます。

米粉をねって蒸かし、のばして整形します。

各自持ち帰った護符は、翌朝焼いて醤油や砂糖醤油でいただき1年の無病息災を願います。

米粉でつくってあるのでとてもさっぱりとした味わいはお正月明けの身体にとてもやさしい印象です。

福徳寺のご本尊様は「ヒミズのお薬師様」として知られ、光に当たると災いが起こると言われています。

1月7日の御開張は年に一度の夜の伝統行事です。

上蔵地区は文献上「中世」にまで溯ることができる国内有数の「ムラ」です。

今の福徳寺は南北朝時代に大河原を拠点に活動していた

宗良親王が再建したと言われていますが、それ以前からお御堂的なものがあったのではと言われています。

古くから集落の祈り、あるいは儀式が行なわれていた場所です。そんなかつての集落のありように思いを馳せながら一晩過ごしました。

【ご報告】上蔵まちなみ×右馬允たてもの見学会を実施しました

天気が心配されましたが、表題の見学会を無事に終了いたしました。参加者13名 (午前中+3名)上蔵のまちなみ見学会には上蔵集落の住民の方にもご参加いただきました。ポイントごと生活者ならではの視点で解説を加えていただき情報の奥行きを感じることができました。ありがとうございました。

上蔵集落のシンボル福徳寺では、飯田歴史研究所の福村任生さんから

文献も引用して詳しく解説がありました。

福徳寺は「県内最古級」と言われ鎌倉時代に建てられたとの事ですが

ご本尊の台座に示される伝承によると現在の福徳寺は再建されたもので

それ以前から御堂はあったのではないかと推察されてるようです。時代としては南北朝より前の時代。

上蔵は中世にさかのぼることが確実な里山集落!と言う事がわかりました。

ランチは右馬允の手打10割そばをお楽しみいただきました。朝採れのワカサギ天ぷら付きです。

午後は右馬允の100年の建物の見学。

見学ポイント

1、現在の玄関は、側面だった → 構成としてめずらしい。

2、近代建築の歴史や時代ごとの趣向の変異を見る上で貴重な資料 

3、農園経営から貨幣社会の変異のなかでの住居のありよう 

4、大鹿村の屋根の仕様はなぜ「とんとんぶき」なのかの推察 くれきがあったからこその仕様 福村説

右馬允のたてものは旧家屋が家事で消失し、大正8年に36代目当主の隆俊様が再建したもので素人ながら設計を手がけています。

今回、建築士の方が2人参加していらしてメジャーをもちながら

「ここは長い」とか「ここの仕様はめずらしい」とか、ぶつぶつ言いながらながらご覧になっていたのが印象的でしたが、

プロの大工さんであればしないような仕様が随所に見られるといいます。

また、興味深かったのは建物から見る設計者の性格占い。

福村さんは建物から設計した隆俊像を「開明かつ合理的」と評価します。父正介いわく「正解」だそうです。

今日は,まちなみやたてものから生活風景が見えてくるようで興味深かい一日でした。

「あたりまえにそこにあるものをじっくりと見ていく事」で新しい発見や知らなかったことがどんどんでてくる不思議。

「あたりまえ」にはまだまだいろりろ勉強させてもらえそうです。

【ご報告】リニア工事×迂回ルート 土地の賃貸者契約書全文公開

村内、リニア車両のための迂回ルート設置について、9月30日付けでJR東海と土地の賃貸借契約を結びました。本日、村のリニア連絡協議会でも地権者(前島久美)としてご報告及び契約書の解説をさせていただきました。

全文を公開させていただきます。(ただし固有名詞、個人の住所、印鑑、個人の利益に関する項目は非公開です)

賃貸借契約書はこちら

ポイント

①p3特記事項 第12条 協議条項

②別紙2 具体的な環境保全策 3方向のほろ掛け、速度制限、重量計、洗浄装置設置など

当日の解説レジメはこちら

◆ 地権者 前島久美の呼びかけ

今回の土地契約書の趣旨は右馬允の持続可能な営業を目的とするものですが、

この契約書は地権者のみならず地域住民や観光などで大鹿村を訪れるすべての方との約束だと理解しています。

より多くの人たちの目で、約束が守られているか、確認していきましょう。今後、工事の進捗状況によっては不都合が生じてくるかもしれません。本契約書を足掛かりとして、より大鹿村の環境が守られる工事計画に変えていくことができるはずです。今後ともよろしくお願いいたします。

◆大鹿迂回ルート問題については、新聞でも報じられていますが、以下のような流れです。

・大鹿村市場地区の市街地の工事車両の通行について、JRの説明会で避けろという意見が多く出た。教育関係者が対岸を通る(迂回ルート)ように提案。
・リニア対策委員会では、残土置き場も決まらないのに迂回ルートを決めるなんておかしい、と反対の声が出た(議事録にあり)
・2016年、村長は地権者に了承を取らないまま、迂回ルートを明記した確認書を締結。議会は4対3で了承。
・地権者の1軒(前島宅)が利用に台数や時間などの条件を出し、JR東海は拒否。
・迂回予定の既存生活道の沿道自治会が、既存道の工事車両通行取りやめの陳情を議会に提出。

議会は自治会役員を呼び出し、現行台数ならよいと言ったのを理由に、陳情を全員一致で不採択。
・地権者は公害調停を申請、その間にJR東海と村は現行台数を一日68台から300台まで引き上げた。
・今年5月31日、公害調停の1回目でJR側が話し合い拒否を通告。調停不成立。

大鹿の十年先を変える会」でも取り上げています

【買ってね!】大鹿村発ミニコミ誌 越路14号が発刊されました

越路は「大鹿の十年先を変える会」の会報誌です。

右馬允にて購読することができる他、年間購読の受付けも可能です。深く「むら」に触れてみたい方へ、滞在中の余暇におすすめ。コアな情報は越路でキャッチ。 

■今号のコンテンツ(表紙画モデル: クヌギカレハ)

・大鹿村リニア現地見学会と小渋谷紅葉ツアー 学習会「ユネスコエコパーク 南アルプスはどこへ」に参加して 中島裕志 (飯田市)
・「スーパーメガリージョン構想」はだれのため?『No! リニア』の声を大阪から 北川誠康 (リニア市民ネット・大阪)
・大鹿村のコケ2 コケ植物という生き物 井上侑哉 (広島大学 服部植物研究所)
・村に町田がやってきた 桜井朋広(リニア中央新幹線を考える町田の会)
・山の神はいずこに?霧ヶ峰メガソーラー計画に想う 小畑徹宗(諏訪市)
・「転がる石には苔生さず その14」 難波 広
・「皇居まで900メートル」 大橋奈穂子・「伊那谷スケッチ ~自然と文化を巡るふるさと再発見~ 第44回 」 前島 久美
・「たらたらと読み切り154 コーヒー十分」 宗像 充 
・「とおせんぼ」(リニア情報)米山義盛

「大鹿の十年先を変える会」の理念は「自分たちのことは自分たちが決める/山と里、街と村、人と自然のいい関係/リニア新幹線失敗の早期実現」です。
「越路」は「大鹿の十年先を変える会」への完全カンパ・投げ銭方式で運営されます。
ご協力をお願い致します。 

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編集・出版:大鹿の十年先を変える会
発行責任者:宗像 充(長野県大鹿村大河原2208)
電話:0265-39-2067
mail:munakatami@gmail.com
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【ランチ満席御礼】12月22日の建築史ゼミ 右馬允の特別ランチは受付終了となりました

12月22日(日)10:00〜開催 第1回建築史ゼミ 「上蔵(わぞ)まちなみ × 右馬允(うまのじょう)たてもの」見学会
右馬允ランチは定員になりましたので受付を終了します。ありがとうございました。

なお、まちなみ及び、たてもの見学会は定員は設けていませんのでご参加いただけます。

お問い合わせ・お申し込みは、12月18日までに飯田市歴史研究所 0265−53−4670 福村さんまで

●開催日時:2019年 12月22日(日) 10:00-14:15

●集合場所:10:00 大鹿村上蔵 福徳寺前公園

●見学内容:①上蔵の集落のまちなみ ②旅舎 右馬允(うまのじょう)の建物

●行程

10:00-11:50 上蔵見学

12:00-13:00 昼食休憩 

13:00-14:15 右馬允見学 (現地解散)

福村任生さんより! 見学会のポイント!

上蔵は、室町時代と推定される中世仏堂の福徳寺(国指定重要文化財)を有する、大鹿村南部の山間集落です。

旅舎 右馬允 現在の建物は大正時代に大鹿村の村長をつとめた前島隆俊が自ら設計した住宅で、本棟造の平屋部分と近代和風?の二階建て住宅が前後に結合された珍しい形式の建築です。

現在は料理宿として、旧土間や玄関まわりがリフォームされていますが、当初材の古い製法のガラス戸や、庭に植えられたさまざまな樹種など見どころ多数です。

風景の切り取り

冬の森は明るく、木々の枝の先端や木肌の表情を観察するのに楽しい季節。

木立の中にウスタビガの美しい緑色が目について、見かける度に採取してしまう。

宝石を手に入れたようにうきうきする。

冬の風景を切り取って部屋に飾ろう。