カテゴリー別アーカイブ: 旅舎右馬允

【お知らせ】館内におけるマスクエチケットについて

日頃は 右馬允をご利用いただき誠にありがとうございます。

これまでお客様におかれましては、館内共用部でのマスクの着用をお願いして参りましたが

3月13日以降は館内全域におきまして、マスク着用のお願いは解除し、着用の有無はお客様個人のご判断にお任せすることとさせていただきます。

当方といたしましては、今後も引き続き十分な換気など感染防止対策は講じてまいります。

よろしくお願いいたします。

また、疑わしい症状がある場合には、直前であってもご連絡の上ご利用をお控えください。

※写真は2019年4月24日村内上蔵(わぞ)地区集落のハナモモです。今季の開花の進み具合はどんな感じになるのでしょうか。お楽しみ。

右馬允だよりを毎月の楽しみにしてくださっている方へ

日頃は女将の右馬允だより(著 前島重子)を御愛読くださり誠にありがとうございます。
3月の右馬允だよりアーカイブ更新が遅れる見込みですので予め御知らせいたします。大変申し訳ありませんが、弥生号の反映は4月上旬ごろとなりますのでご了承ください。
よろしくお願いいたします。

【季節の風景】凍み大根作り

大寒の恒例行事 凍み大根作りを千鶴さんの玄関先でおこないました。昨日、畑の室から大根を掘り起こしてきてあるので準備万端。10時頃に千鶴さんちを訪ねるとすでに達磨ストーブを燃やして大根を洗い始めてくれていました。いそいそといつも通りに大根を荒い 皮を剥き 輪切りにして ゆでて灰汁抜きをしながら 藁に5つづつ挿しては 軒下に吊るしてゆきます。
軒下に吊るした大根からはフワフワと湯気が立っています。
あとは「厳しい寒さ」におまかせです。

【お知らせ】年末・年始にご利用されるお客様へ

日頃は右馬允をご利用いただきまして誠にありがとうございます。最近まで緩やかな冷え込みでしたので油断をしていたら先週から寒波の影響で例年通りの気候になってきました。大鹿村は雪がうっすらと積もって冬の寒さがすがすがしいです。年末年始にご滞在予定のある皆様にお知らせいたします。

★しっかりと防寒をしておでかけください。

お食事処、客室は暖房を完備しておりますが共有空間は常温となります。日本家屋は気温が外気より下がりますので暖かくしてお出かけください。朝晩はマイナス一桁から二桁が通常の冬の気温です。日本家屋での過ごし方の参考は冬山登山用の装備です。足元をしっかり防寒することをお勧めします。

★寒さに対応できれば冬の食材は楽しい、おいしいです。「大鹿村の根菜×山のお肉」をお楽しみいただくメニューとなります。

★12月31日~1月3日までは年末年始の特別お料理となります。価格が異なりますのでご注意ください。

★自車でお越しのお客様へ★

スタッドレス、四駆の装備は必ずお願いいたします。

大鹿村は雪は少ないですが、朝晩の冷え込みは強いです。坂道や橋梁の鉄材が凍る場合にお備えください。

★初めてご利用のお客様へ★
右馬允は1日2組様限定のお料理の宿です。右馬允は谷深い山の懐にあります。時間の余裕をもってご利用くさい。築100年の古民家の風情と地元の旬の食材をつかったお料理をお楽しみいただけます。季節の食材は、河や深山に分け入り調理人、スタッフ自ら自家調達してきます。器の多くは、前島家に代々伝わるものを利用しています。

【施設共有部に関して】

お部屋は、1階と2階がありますが、お風呂とお手洗いは1階となります。御足や体調にご心配がある方はご予約時にご相談ください。

【お食事について】
夕食 ドアオープン 17:45 18:00~ 一斉スタート
朝食 7:30~ 
お時間になりましたら、お食事処にてご利用ください。
ご利用は約2時間程度となります。それ以降のご歓談は各お部屋にてお願いいたします。

【食材】3年ぶりの小渋ダムのワカサギ

夜な夜な小渋ダムにワカサギ釣りに出向く時期になりました。これまで小渋ダムのワカサギは有志で卵を放流していましたがここ数年、お休みしていました。お陰様で今季はほぼ3年ぶりにワカサギ釣りが楽しめるようになりました。
うまのじょうのお夕食事営業が終わって21時ごろから正午まで釣りに出かけるチームと朝3時から出向くチームで釣りを楽しんでいます。
お夕食には、小渋ダム産ワカサギの開きの炭火焼きがお楽しみいただけます。川魚とは思えない、おいしさです。地酒とあわせるのがおすすめ。

12月1月のご予約承り中です。空室情報はこちらからご覧ください。
お陰様で以下の日程は11月24日現在満室となりました。
12月27、31日 ご予約受付終了。

【襲撃】猿の襲撃に遭いました

軒下に入れておいた豆が猿の襲撃に遭いました。ロケット花火で追いやられたサルたちは寝床の竹林の中で「ぎゃんぎゃん」何やら次の手だてを打っているようです。
千鶴さんはブルーシートでぐるっと豆を包み上げてなんとか対策を取りました。軒下に吊るしていた大根は早めに漬け込み、吊るし柿はハウスの中に干しました。一仕事でした。

【風景】冬支度

里の落葉が進んでいます。右馬允のもみじのピークは過ぎ、苔の庭のドウダンツツジが西日を浴びてキラキラしています。紅葉は、里山に暮らす人たちにとっては、愛でるものより冬支度を知らせる合図のような感じがします。軒下には充実の柿すだれと、大根すだれ。風景造形師として今年も取り組んでみました。

【冬支度】吊るし柿

昨日、はちやを収穫しました。竹の先に下記の枝が入るように細工された原始的な道具で青空にザワンとなる鮮やかな柿を狙っていきます。1時間に満たない作業ですが上を向いて、竹の棒をねじる作業は首と肩を犠牲にします。調整するのに3日はかかるでしょう。そのかいあってか今年はコンテナ3つ分収穫できました。
一晩おくと柿はむきやすくなるので午前中からお昼にかけて永遠と柿をむき吊るしてゆきました。年の功の千鶴さんがいるので段取りよく、順調に今期の柿すだれが完成いたしました。