浜中千鶴さん(87)の畑では今年はタマネギが大きく育った。昨日の夜は8時までかかって収穫をしたという。残りの畑は若いひとも参加して取り上げ無事、吊るし終わった。
紙谷正さん(97)の畑では大根、蕪がよく育ち、エンドウ豆がしきりに花を咲かせている。
「今年は別れ作(わかれさく)になるかもしれん」と紙谷さん。当地では、畑の持ち主が亡くなる年に豊作、あるいは作物の育ちが良いとこのような表現をします。
現役ご長寿の畑にうかがうと毎年どこかのタイミングでこのフレーズは耳にします。
カテゴリー別アーカイブ: 紙谷さんの畑
【畑の収穫】ハヤトウリ
春先に現役農業人の紙谷正さんに託したハヤトウリの苗。秋になって収穫できるようになりました。右馬允のお漬物や、「いつでも送っていいよ大作戦in大鹿」にて個配中。
ふわっとかおる独特の芳香と歯ごたえがおいしい秋のウリ科。
【風景】稲刈り時を前に
現役農業人の紙谷正さん(96)の畑から堂外垣(どうがいと)の田んぼが黄金色に色づく様子がうかがえます。田んぼをもともとの持ち主が耕しているのは紙谷さんぐらいです。以前ははざかけの風景は当たり前だったように思いますが高齢化とともに大型機械にお願いすることが多くなりました。大型機械でで刈ると脱穀までしてくれます。田舎の風景の当たり前が、これからは難しくなる兆しを感じる今日この頃。「当たり前」の風景は、どのように変化してゆくのでせうか。
【農事】田んぼが色づいてまいりました
こまめに草取りをしているのは、紙谷正さん(96)休憩中に眺めているのは田んぼの様子です。だんだんと黄金色になって今月の中頃には稲刈りがスタートします。お天気に恵まれますように。
【農事】草取り
現役農業人 紙谷正さん(96)は毎日草取りに励みます。
畑ではキュウリやナスが育ちつい最近まで毎日かご一杯に収穫できましたが、今はなりは遠のきました。
日差しが強い日も、日影を巡りながら地道に草取りを続けます。
【農事】ジャガイモの収穫
現役農業人の紙谷正さん(96)の畑ではブロッコリー祭り。ズッキーニやモロッコインゲンたちが夏の日差しに応えるようにたっぷり収穫できます。今日は、浜中千鶴さん(86)のジャガイモ畑で夕方から収穫作業。けふは、畑で分別せず、千鶴さんが掘り起こしたジャガイモたちを一輪車にのっけて軒下に取り入れました。今年は出来は悪いとのことですが十分な量が収穫できました。
大鹿村の元気野菜たちは、「いつでも送っていいよ大作戦in大鹿」で個配中。
【農事】夏の畑
現役ご長寿農業人紙谷正さん(96)は毎日畑の草取を欠かさない。現在、畑ではエンドウ豆、夏大根が収穫できる。ササゲ、ハヤトウリ、ナス、そしてキャベツの苗はぎっしり畑の広面積に植えられている。
今年の夏もにぎやかな収穫最祭になりそうです。
紙谷さんの元気野菜は、「いつでも送っていいよ大作戦in大鹿」で個配中。
【風景】代掻き
現役農業人の紙谷正さんは本日96歳になりました。
田植えに向けて代掻きをされていらっしゃいます。
里山の風景は、このように作り出されています。
【鹿猿害】大根畑がやられました
今朝、紙谷正さんの畑を訪れるとあれだけ立派に育っていた大根たちが無残に散らばっているではありませんか。紙谷さんによれば猿と鹿に食べられたとのこと。
大根が抜かれて白いところがかじられているのが猿害。葉っぱと白い大根部分がきれいにかじられとられているのが鹿害です。
残念無念を通り越して放心です。
【農事】現役ご長寿紙谷正さんの田んぼで稲刈りが始まりました。
村内現役ご長寿紙谷正さん(95)の田んぼで稲刈りが始まりました。息子さんが稲を刈り、紙谷さんははざかけを行っていいきます。「いつでも送っていいよ大作戦 in 大鹿」事務局では会員の皆様からお預かりした農村TAXではざかけ大作戦を慣行中です。