村一軒の養蚕農家 紙谷正さん(88)は、夏蚕(なつこ)をやとい上げました。
蚕室に放たれたお蚕様は、ちりじりに上蔟機の上へ上へと登りあがります。
世界をぐるっと見渡してから、自分の部屋を探すのです。
日に当たるお蚕様の身体は、うっすらと透けています。
身体の中はこれから紡ぐ糸でいっぱいです。
部屋の中ではすでに繭作りに専念しているお蚕様もいらっしゃいます。
村一軒の養蚕農家 紙谷正さん(88)は、夏蚕(なつこ)をやとい上げました。
蚕室に放たれたお蚕様は、ちりじりに上蔟機の上へ上へと登りあがります。
世界をぐるっと見渡してから、自分の部屋を探すのです。
日に当たるお蚕様の身体は、うっすらと透けています。
身体の中はこれから紡ぐ糸でいっぱいです。
部屋の中ではすでに繭作りに専念しているお蚕様もいらっしゃいます。