月別アーカイブ: 2014年7月

紙谷正さんの夏蚕の飼育がスタートしています

村一軒の養蚕農家 紙谷正さんの夏蚕の飼育が始まっています。
太陽が元気になる前の早朝に桑を刈り入れます。
明日には一回寝て、一回り大きくなります。

おおしか☆里山大作戦」では、随時お蚕様の見学ツアーを実施中。
大鹿村にお越しの際はお気軽にお申し付けください。

庭のヤマユリが咲き始めました

ある時から右馬允の庭にヤマユリが咲き始め、土壌に合うらしく増え続けています。
今日2株ほど咲き始めました。
ひと株は幼馴染の結婚パーティーに花束として、もうひと株は床の間に飾りました。

マイマイガが舞舞し始めました

今年大量発生のマイマイガが羽化し始め、外がにぎやかです。
くるくると忙しく舞う姿。
そう、それがマイマイガです。
黒っぽい個体はオス。樹皮に静かにしている白っぽいのがメスです。
軒下に卵をうみつけているので、少し削除をかけたほうが来年のためでしょうか?

種に願を

いつでも送っていいよ大作戦in大鹿」では、大鹿村のもったいない夏野菜を絶賛発送中☆
現在、ブルーベリーやサマープリンセスといった夏の果実と、ナス・オクラ・トマトなど、6種類~10種類ほどをお送りさせていただいています。

今日は秋の種まきを、濱中千鶴さんと行いました。
サルの農作物への被害が年々著しくなります。今朝もトウモロコシが一角ほとんど全滅状態。しかし、願を込めて畑に立ちます。
今日は、蕪、大根、春菊、みず菜、ホウレンソウなど、「さるに食べられちゃうかな~大丈夫かな~」と心配しながら種に願いを託しました。

「みどりの指☆大作戦」の戦い

みどりの指☆大作戦」のヒエ取り作業があついです。そう、いろんな意味で「あつい」のです。
20140717_photo01

猫の額ほどの田んぼで、長らく、ヒエとイネが競争をしています。
今日はやっとイネの応援のため、ヒエの除去作業をしました。(というか、始めました)
グリーンフィールドは車道脇にあるので、地元の方からエールが入るのはたびたび。
今日の道すがらの地元のおじさんとのやり取りです。

Yさん :  「おう、やっとやるきになったか」
私   :  「はい、時間ができたんで、、、」
Yさん :  「イネとヒエの見分け方は分かるか?」
私   :  「まかせといてください!ヒエを育てて長いんで」

 『自分で蒔いた種は、自分で刈り取らなければならない』

グリーンフィールドでかみしめる日々です。

天然のイケスに出かけています

右馬允では、8月いっぱい、鮎尽くしコースを絶賛承り中。

3人の男性スタッフはルーティンを組んで、地元の「天然イケス」に足しげく通っています。
いよいよ夏本番!鮎がおいしくなるのはこれからです。
どうぞ足をお運びください。

お昼の鮎尽くしコース、御宿泊鮎尽くしプランともにご予約承り中!

フクラスズメ

20140715_photo01今年大発生したマイマイガも蛹化し、ひとまず落ち着いている。
畑の草刈りの時間ができたので、小まめに畑に向かう。
見かけるイモムシ達もすっかり夏模様。
今日は、フクラスズメ、エビガラスズメの終齢、キクキンウワバ、ウラギンシジミ、シロシタヨトウ、ドクガ科と思われるイモムシを見かける。

アカソにつくフクラスズメが、威嚇のために首をぶんぶんさせている様子をみると、そこの一角の草刈りがはばかれるのは私だけだろうか・・・

私は彼らのコントラストが好きだ。

ツチアケビ

20140714_photo01ラン科の腐生植物が花盛りを迎えています。

飯田・下伊那近辺で見れるのは、ヒメムヨウラン、シナノショウキラン、ツチアケビ、オニノヤガラ。
いずれも光合成をおこなう葉をもたず、養分のすべてを共生菌に依存しています。
栄養的には寄生しているといってもいいでしょうか。

植物の世界ではこんな生き方もあるのですね。

今日のデザートセット

20140713_photo01右馬允のデザートは、地元食材をたっぷり使いおつくりしています。
今日の新作は「杏のシャーベット」。
甘酢ぱい酸味とこっくりとした果樹実がこの季節らしさを彩ります。
他、酒粕のブランマンジェ、そば粉クッキー、塩クッキー、ヨモギのメレンゲ、地元のブルーベリーをお楽しみいただきました。

紙谷正さんのジャガイモ掘り

今日は紙谷正さん(88)の新じゃがの掘り出しをお手伝い。
といっても紙谷さんは見事な鍬さばきで次から次へとイモを掘り起こしていくので
私は専ら選別と掘ったジャガイモも運ぶ作業を担当。
立派なお芋も、小ぶりのお芋もどれも、愛おしい土の香りがする。

いつでも送っていいよ大作戦in大鹿」の、“もったいない野菜便”では、
紙谷さんの新ジャガを絶賛発送中!!