南信州のお歳とりでは、おせちは31日の夜にいただきます。聞くところによると
このスタイルは珍しのですが、全国各地に点在しているとか・・・
今夜は右馬允のお食事も南信州スタイルでお楽しみいただきます。
南信州のお歳とりでは、おせちは31日の夜にいただきます。聞くところによると
このスタイルは珍しのですが、全国各地に点在しているとか・・・
今夜は右馬允のお食事も南信州スタイルでお楽しみいただきます。
「右馬允だより」新刊の閲覧はこちらからどうそ。
「いつでも送っていいよ大作戦in大鹿」では、冬野菜とともに、季節のおまけシリーズ、大鹿村の『赤』(南天)をお送りしています。
ここ南信州は南天の産地です。寒暖の差によって培われた鮮やかな赤でお正月をお楽しみください。
「ついでも送っていいよ大作戦」のもったいない野菜の発送は、1月のお正月セットをもって今年度の発送を終了させていただきます。
2015年度は5月下旬より発送予定です。
本年も、大鹿のもったいない野菜にご協力いただきましてありがとうございました。
来年もよろしくおねがいいたします。
軒下の陽だまりでは藁をなう、姿が見受けられます。
少しずつ作り、飾り付けて、新年を迎えます。
しめ縄のスタイルも家によって様々あります。
2015年1月3日より、右馬允 昼の部の営業を再開いたします。
■手打ちうどんと手打ちそば(冬期限定)
営業時間:午前11時~午後2時(※冬季は完全予約制となります。)
定休日:火曜日
■昼のコース料理(3,000円(税別)~)
随時ご予約承ります。
■ヨガクラス
ランチとの併用が人気! お一人様からご予約承り中。
詳細はこちら
※ランチとの併用の場合は10:30よりヨガクラスをお受けいただきます。
■ウインタートレッキング(期間限定~2月上旬まで)
体力に応じてコーディネートいたします。 お問い合わせはお気軽に♪
詳細はこちら
本年も、右馬允をご利用いただきありがとうございました。
どなた様も良いお年をお迎えくださいませ。
We wish you A Happy New Year ! Hope to see you soon.
Always being with the South Japan Alps.
AM 4:00 起床 新雪10cm
朝食:炊き込み雑炊とひじきサラダ、サバの味噌煮
AM 5:50 三伏出発
夜の仕事に間に合うように下ろうということでヘッドライトライトで下山を開始。
トレースはついてるものの、新雪に意外と足を取られる。
それでも、1日がかりで登ってきたところまで1時間30分と下りは早い。
ちょっと余裕も出てきて動物の足跡をあれやこれやと追跡。
見慣れない足跡を見つけると
「これは狼の足跡ではないのか?!」
とか言いながら写真をとる。
そう、狼検索にちょっと夢中になっている二人である。
AM 11:50 塩川の駐車場着
無事の下山の御礼に入沢井の三峰様(狼信仰)にお参り。
蛇紋岩の岩の上にあり、集落が見渡せる。
ちょうど川が合わさっているところと山、そして人の集落の境目に祀られているのだ。
境目を守っている神様、それが狼様だ。
松川町の温泉で一息。
赤石山地が望める温泉で、冷えた体を解凍しながら
「朝はあそこに居たのにね」なんてしみじみおもう。
あの明瞭な稜線のエネルギーを里でどのように生かしていこうか、、、
年の終わりを目前に尊い経験をさせていただきました。
ありがとうございました。
AM 5:00 起床
小屋の中にテントを張っているだけでなんだか安心感はあるが、やはり寒かった。
朝食:トマトソースパスタチキン
AM 7:00 演習
冬季小屋の屋根の上で、キックステップやら、ピッケルストップ、スタンディングアックスビレーといった一通りの知識を教えてもらう。雪の上でダイブとかして体を止める練習。
これで止まるのか?!と思いながらなんだかおかしい。
一回やってみたところで全部は身にならないが、
なんとなくそういうもの。というのを感じてみる。
それから、いよいよ稜線デビュー。
AM 9:00 三伏~烏帽子手前
花畑までのシラビソの林が静か。もはや道はわからない。
餌もないのに、
ウサギやら何やらが妙に嬉しそうにはしゃいでいるのが足跡で分かる。
うん。分かるよ!そんな感じ。
自分の中で興奮しながら写真を撮っていると、本格登山派のナビゲーターは、不機嫌。
「体は冷えるし、冬山は天気が変わりやすい。行動は速やかに。危険は回避するのが鉄則」というのが軍隊式山岳部の習わしだ。確かに正しい。おしりをたたかれ稜線へ。
空は青く、白の頂は遠くまで続く。雪に覆われた頂はまさに空との間を歩いていく、という感じ。気持ちがいい。赤石岳にヤッホー!これからの目標は厳冬期の赤石岳だ。
思わずヨガの戦士のポーズⅡを勇ましくとってみる。
カモシカのペアが私たちの先を行く。
カモシカも冬の稜線を楽しんでいるのだ。
それとも私たち人間を珍しがって見に来たのか。。。
いずれにしても嬉しい同行者であった。
今日は早々に小屋にもどり、ゆったりと付近の写真を取りながら楽しんだ。
PM 3:00 ともなると、雪荒れ。
おやつ:ぜんざい
夕食:炊き込みご飯、ごぼうサラダ、白菜ともやしのスープ
AM 5:00 起床
朝食:昨日の残りでキムチ雑炊
AM 7:28 出発
ほどなく7合目通過。
右にトラバースが出てきたらすぐに鳥倉の山道と合流だ。
とか思いながらなかなかそれらしい感じの所に行きあたらない。
もう雪積は1mくらい。
ひたすら、ラッセル、ラッセル、ラッセル。。。
ラッセル初心者の私は、はなかなか進めず、コツをきくと
「慣れだ」とか言われ
ラッセルマスターには程遠いとおもう。
正午やっと、鳥倉からの山道を合流。
鳥倉からの山道にもラッセルした形跡はなく、私たちが一番乗りだ。
塩見や千丈、甲斐駒といったなじみの顔ぶれ。とてもいい天気。
PM 3:00 三伏小屋到着
三伏小屋。
今年はオフロードばっかりやってたからなかなか来なかったけど
“おなじみ”の場所はほっとする。
それにしても、三伏まで2日かかるとは・・・
夕食:コーンビーフとニンジン、リンゴのドライカレー
赤石山地の懐に暮らす私はおもわず、「裏山」!
と、いってしまうが、
冬は人を寄せ付けない神聖な空気に包まれる我らが赤石山地の稜線。
以前から憧れていた、裏山(赤石山地)の白い頂を目指すことにした。
講師に、H大学山岳部OBのM氏。
塩川から冬山演習の三伏峠を目指す。
AM 6:07 塩川出発
塩川沿いの雪積は10センチほど。
進めば進むほどにその雪は深くなる。
植生調査に春から夏にかけて入っているので
ここには、ホテイラン、カラクサシダ、この平にはコミヤマカタバミとマルバスミレノセット、ここには、コキンレイカ、ああ、ここにはアオチドリ、コタニワタリがあったなー、などと思いながら、わかんをつけてザクザク行く。
無彩色の静かな世界。
その中でもたまに木にへばりついている地衣類が生き生きとしていて目を引く。
雪の結晶のようにもみえる。
もしかしたら、彼らはこの季節雪の結晶を模倣しているのかもしれない。
崩壊しているところもオンシーズンよりは歩きやすい。
塩川小屋を通り過ぎて、何回か川を渡り、
2合目付近を過ぎるといよいよ急な登りになる。
ここまで来ると雪もひざ丈ぐらい。
誰もまだ入っておらず、ひたすら交代しながらラッセル。
こんなに体力いるんだ。ラッセルって・・・
後半は「ラッセル離脱」を早々宣言し、山岳部OBにお任せ。
夏だったら、たらたら歩いても4時間ぐらいで三伏につけるのだが、もしかしたら3倍くらい時間がかかるのかもしれない。
雪山恐るべし。。。
PM 3:37 7合目 手前にて野営
雪をかいてテントを用意。
中で雪を溶かして明日の水を作り込む。
この雪水にはあたりのコメツガやら、シラビソの葉っぱが入り、この水で作ったお茶やらご飯やらなんだかさわやかな味になりました。
夕食:キムチ鍋
注:現在、塩川ルートは閉鎖されています。安全性は保証できません。原則、自己管理です。