「第2回 植物入門講座」を開催いたしました

大鹿の100年先を育む会」では、身近な自然を更に深く学ぶ植物入門講座の第2回目を開催しました。

本日は村内外からおよそ20名余りの方が参加。

日頃、植生調査でナビゲートを務めてくださっている南信州植物調査会の蛭間啓さん(学術博士・学芸員)を講師に迎え、今回は「葉気を読むには ~違いを見抜く目~」と題してナビゲートしていただきました。

「葉気」とは、蛭間さんの造語で、葉っぱの雰囲気を感じ取ってそれがなん何なのかを見抜くチカラのことを言います。

今日は3組みに分かれで図鑑の使い方と間違えやすい種類の標本を見比べながら「葉気」を読み取る目力を養いました。

カバノキ科のイヌシデ、アカシデ、ミズメ、オノオレカンバはフィールドで目にすると毎年、悩むところです。イヌシデはけがある。アカシデは先がとんがっていて葉が小さい。ミズメは葉の下の方がハート形、オノオレカンバは葉の広いところが上部にあり、ミズメに比べ環境がやや限定的で尾根に生えている傾向。などなど。見比べるかわわかる違いは大きな違いでした。この積み重ねがあってはじめて葉気を読み取ることができるようになるのでしょう。

標本を作りながら自分の目で判断することを繰り返す。植物とのスキンシップを継続していくことが葉気の読み取りには重要なことのようです。 

まだまだ続く「植物入門講座」
次回は1月11日(日)午後2:00~です。
単発参加も大歓迎!!
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