1月26日より、リニア工事に係る水平ボーリング調査が釜沢で行われてます。
JR東海は工事の効率化を図るため24時間の工事を希望していますが、住民からの騒音苦情がありこれを実現できていません。防音対策を再度図り3回目の24時間調査ボーリングが行われました。
現場に足を運びました。この夜は村、JR東海、工事責任者、地元住民の4者、約10数名が集まり音の様子をうかがいました。
前回とくらべ、工事の音は小さくなった印象です。ただ、釜沢は本来、とても静かな場所です。それを考慮すると工事音はけして気にならないといは言えない状態です。
JR東海は、防音対策はこれが限界とした上で、24時間ボーリングの実施の許可を地元住民に再度諮りました。これに対し、住民側は日中の騒音被害を受け入れている。これを譲歩とした上で夜間の工事は最低限止めてもらいたいという趣旨を伝えました。
4者の議論に耳を傾けるなかで「住民の生活環境よりも工事が優先か?!」といった印象が残りました。
気になる当日のやり取りはこちら。
