村1軒の養蚕農家 紙谷正さん(89)の御宅では、昨日から春蚕の飼育が始まっています。
鹿に桑の葉を食べられ、ご飯を十分に与えら得るか心配とのことですが、ともかくかわいらしい春のお蚕様は、一生懸命葉っぱを食しておられます。
月別アーカイブ: 2015年5月
右馬允の苔庭情報
辺りは、スイカズラの甘い香りに包まれています。
梅雨入り前のさわやかな初夏の雰囲気。
右馬允の中庭通称、苔庭には今、ヤマシャクヤクのアカバナが咲いています。
みどりの中に凛とした姿がうかがえます。
また、ミヤマオダマキに目をやれば、造形の成り立ちに関心します。
今年も目指せ★みどりの指
「緑の指」、それはヨーロッパの古いことわざで、どんな植物でも見事に栽培できるひとのことを言います。
(主にガーデニング用語らしいですが…)
そーゆーひとは「あの人は緑の指を持っている」などと表現されたりします。
まさに大鹿人の持つ“あの指”のことです。
と、いうことで、農業未経験者がどこまで休耕田・遊休農地を活用できるかという使命のもと始まった「みどりのゆび大作戦」
今年で5年目を迎える、田植えを行いました。
なんだか、遅くなりましたがやり始めれば早い!
いつも水持ちが悪いので、田んぼのしたの畑が水浸しになるのです。
そこで、
今年はその畑も田んぼにしようとしたところ、
なんと代かきが今年はうまくいったみたいで水が漏れない。
それはそれで嬉しいのだけど、下の畑も田んぼにしたい・・・
とにかく、今日は1枚目の田んぼをの田植えをしました。
みどりの指フィールドは、道沿いにあるので、地域の皆様のエール(アドヴァイス)を多数いただきます。
時どき、差し入れもいただきありがたい限りです。
そんなこんなで、まずは1枚目終了。
もう一枚の田んぼにさて、どうやって水をいれましょうか・・・
大鹿の100年先を育む会より「大鹿リニア情報」第1号が発行されました
「大鹿の100年先を育む会」より「大鹿リニア情報」第1号が発行されました。
JR東海によるリニア中央新幹線の工事を控え、ここ大鹿も大きな転機を迎えようとしています。昨年から開かれている村の「リニア対策検討委員会(委員は各職掌の代表など)」では今後の工事への対応などを中心に話し合ってきました。そこで育む会では、住民にとって関心の高いリニアの問題が委員会でどのように話し合われているのかを伝えるため、この度『大鹿リニア情報』を発行することにしました。村やJR東海の姿勢をはじめとして、これから工事がどのように進められていくのかを住民目線でお伝えしていきたいと思っています。
(「大鹿リニア情報第1号」冒頭文より)
あなたが思いを寄せてくださっている「大鹿村」が「リニア計画」によってどのような変化を遂げて行くのか、私たちと一緒に見守っていただければ幸いです。
閲覧はこちら
関西方面の皆様へ『リニア問題』の勉強会へのお誘い
「リニアに関わる大鹿村の現地報告」と題して大鹿村の釜沢での状況を聞く時間もあります。
掲載している写真は釜沢集落ですが、この南アルプスの麓の集落に工事施工ヤード、2つの坑口、残土仮置き場設置が予定されています。
関西方面の皆さんと一緒にこの問題を共有できることができれば嬉しいです。
お誘い合わせてご参加ください。
詳しい内容はこちらからご覧ください。
「右馬允だより」新刊を掲載いたしました。
右馬允便りの新刊が掲載されました。
こちらからご覧ください。
紙谷さんちのカブが食べごろです
「いつでも送っていいよ大作戦in大鹿」は地域のもったいない野菜を配達させていただいています。
今年もそろそろ作戦スタートです。
今日は紙谷さんちのカブが食べごろを迎えていたので、東京豪徳寺の南チロルのお店「三輪亭」にお送りさせていただきました。
お近くの方は大鹿村のカブをお店にてお楽しみください。
5月20日の登山者集会の様子
今月のお昼の臨時休業日程
農家の様子
遠出の仕事が多かったので、今年は田んぼの作業が遅れています。
少し焦りながら、農業大先輩の紙谷正さんを訪ねると
「昔は6月に入るまでにやればよかったもんで、大丈夫な」と心強いコメント。
紙谷さんの日焼けした腕はここ数日の作業の充実ぶりを伝えてくれます。
さあ、集中して頑張ろう!