月別アーカイブ: 2015年6月

苔のかいじゅう

20150620_photo01かっこいいイモムシを見つけてしまった。

「苔のかいじゅう」のように見える彼はなんだか、もの静か。
土色のボディにランダムなトゲトゲを配する。
写真では確認がむづかしいが突起の根元にエメラルドグリーンの粒が見える。
か、かっこいい・・・・・・。

ヤガの一種と思われるが、手もとの図鑑での同定はできなかった。

飼ってみようとおもう。

玄関にいたので、何をたべているのか分からないが、その辺の苔と、栗の葉を与えて虫籠にいれておく。

お蚕様のマンション入居

村一件の養蚕農家 紙谷正さんの春蚕様が、いよいよ繭になる時が来ました。
光にすかすとコハク色をしたお蚕様は準備万端です。

お蚕様の集合住宅を並べた部屋に放せば、それぞれに好みの場所を見つけてお家に入ります。昨日は大鹿小学校2年生のお友達もお手伝いをしました。

信州発☆産地泥つきマガジン『たぁくらたぁ』36号新連載 大鹿村・リニア最前線からのたよりに注目!!

20150618_photo01信州発◎産直泥つきマガジン『たぁくらたぁ』36号が発刊されました。

“たぁくらたぁ”と聞いて、まずほとんどの方は「?」でしょう。
“たぁくらたぁ”を一言でいうなれば、「住民による住民のための情報誌」です。
商業誌やメディアでとりあげられない、各地に散在するさまざまな「問題」を、生活者目線でリアルに伝えてくれます。

今号は新連載 伊那谷発 風 に注目!
対談 久美 + のび

リニア最前線からのたより

最前線の現場で向かい合うことから生れた二人の風は、どんな風にあなたの心にとどくでしょうか・・・・・・

ここ大鹿村で大規模な自然破壊を伴うリニア工事が始まっています。これは単に、「山奥の小さな村」の問題に留まりません。未来にとって他人事ではいられない事実がこの紙面で明らかになります。

地域で生きて行くということ、自然を生かす、生かされるということ、大切な人と選びたい未来のこと、日本と世界の関係、地球のこと、大鹿村の現場から考えてみませんか?

ご興味のおありの方はこちらから → http://o-emu.net/tarkuratar/
定期購読もできるみたいですよ。

紙谷さんの大根を使って季節の一品

20150617_photo01夏大根が紙谷さんの畑から入荷しております。
右馬允では季節の鮎と一緒に炊き合わせてお楽しみいただいています。
大根の葉もスライスしてしょうがとあえてアクセントに。
夏大根のおろしは、とっても刺激的な薬味になりますが、ゆっくり焚き合わせればやわらか、まあるいお味になるものです。

☆紙谷正さんの畑の大根は東京の以下のお店でも取り扱い中です☆
お近くのお店にお出かけください。
東京三鷹のカフェ・惣菜 長男堂 HP:http://chounandou2.ti-da.net/
東京豪徳寺の南チロル料理 三輪亭 HP:http://www.miwatei.com/

全国の縁側愛好家の皆様へ

全国の縁側愛好家の皆さん!
右馬允縁側が心地よい季節がやって参りました。

季節の花は紫の長い穂のような花を咲かせるクガイソウ、白いメルヘンな花のセンジュガンピ、これからダイナミックに華やかなヤマユリに移り変わります。
エゾハルゼミが、ヒグラシに移り変わります。
おひるねをしながら映りゆく縁側スライドショーを五感でお楽しみください。

右馬允にフレンチの風が吹く夜

今宵、右馬允にはフレンチの風が吹きました。

前菜:ナスと新玉ねぎのクリームコロッケ豆腐ソーズ 猪のりエット 鹿のコンソメ

・ガスパチョ
・鮎のうるか赤ワインソースと焦がしバターのソース
・大鹿産露地物 アスパラガスのソテー と 大鹿産 猪のパンチェッタ
・南信州産 トウモロコシの冷たいスープ
・岩魚の炭火焼 ウイキョウのソース
・朴の葉の香りをまとった牛のポワレ
・ヨモギのアイスクリーム

※右馬允のお料理は通常、和食です。

養蚕農家見学会を行いました

おおしか里山☆大作戦」では、大鹿村の生活とあなたをつなげるお手伝いをさせていただいています。
今日は、ご要望のあった養蚕の見学会をコーディネートさせていただきました。
かつては、村の換金業の柱であった「養蚕」。どこの家庭でも大なり小なり養蚕がされていたものです。今では村に一軒、残るまでとなりました。

二万頭のお蚕様が桑を食む音に、涼やかさを感じながら、お蚕様を出荷するまでのお話に参加者の皆さんは耳を傾けていらっしゃいました。

農家さんへの質問は絶えませんでした。

「どのくらいで繭になるのか」
「どうやって繭になるのか」
「繭になるときにどうやって見分けるのか」

命がどのように成長して、一つのものを形成するまでになるのでしょうか。

その過程には、沢山の不思議があります。

山里の暮らしは、そんな沢山の不思議に支えられてきたのですね。

養蚕の見学ツアーは今期は夏、秋とも行っております。
日程などお気軽にお問い合わせください。

右馬允の6、7月の休業日のお知らせ

20150613_photo01日頃は右馬允をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
右馬允の6、7月の休業日のお知らせです。

6月30日~7月3日まで、右馬允の全営業を休業いたします。
大変ご迷惑をおかけいたしますがご了承ください。

また、鮎料理のご予約に伴い、昼の営業をお休みさせていただく事が多くなって参りました。
誠に勝手ながら定休日に限らず、鮎料理のご予約次第で昼の営業をお休みさせていただいております。
ご利用の際にはお電話で確認していただくと確実です。

右馬允:265-39‐2037

G渓谷はランの花盛り

オオシカ谷のGの渓谷に分け入る。
辺りはランの花盛り。
シナノショウキランの華やかな香りに誘われてあたりを散策。
アオチドリ、この渓谷では初記録、カモメラン。
ちょっとレアなヒメムヨウランも1個体発見。
他にはミヤマカラマツソウ、クワガタソウ、ミヤマハンショウヅル。
特に道すがらクルマムグラの星のような花が彩ってくれて嬉しかった。