村一軒の養蚕農家 紙谷正さん(89)の秋蚕の飼育が昨日から始まりました。
4時間おきに桑付け(餌の桑の葉を与えること)が行われています。
生れたばかりのちっぽけなお蚕様は一生懸命。
葉っぱを食べるごとにその成長は著しく、生き物の生命力を感じずにはいられません。
「おおしか★里山大作戦」では見学会を随時実施しています。
大鹿村の養蚕の現場を見てみたい方、お気軽にお問い合わせください。
村一軒の養蚕農家 紙谷正さん(89)の秋蚕の飼育が昨日から始まりました。
4時間おきに桑付け(餌の桑の葉を与えること)が行われています。
生れたばかりのちっぽけなお蚕様は一生懸命。
葉っぱを食べるごとにその成長は著しく、生き物の生命力を感じずにはいられません。
「おおしか★里山大作戦」では見学会を随時実施しています。
大鹿村の養蚕の現場を見てみたい方、お気軽にお問い合わせください。
「リニアを考える登山者の会」の現地視察会が行われました。
「大鹿の100年先を育む会」はガイドを務めさせていただきました。
午前中は、大河原の市場通りR152沿いをそぞろ歩きしながら、リニア工事で予想される懸念事項の他、大鹿歌舞伎や村民が大切にしている風景、風習などの御紹介をさせていただきました。また登山者の皆さんですので、日本のアルプスや大鹿村をウエ世界に紹介してくれたウエストンの碑やかつてウエストンが宿泊した民家(当時は旅館)のご案内も盛り込んでみました。
午前中は、他に青木地区に予定されている非常坑口、上蔵の変電施設予定地を見学していただき、残りのお昼までの1時間を中央構造線博物館でリニア工事現場(大鹿村)を俯瞰していただきました。
午後は上蔵、釜沢(長野県ではいち早く工事着手が望まれている場所)を見学していただきました。
雨でガスっていたのがすこし残念でしたが、現地を実際歩いてみることによって、大鹿村で今予定されている工事が、どれだけ住環境また自然環境に負荷をかけるものか感じていただけたかと思います。
日本で3000m級の山々にもっとも近い集落と言われている場所が工事現場になってしまうことを登山者の皆さんはどのように感じられたのでしょうか。
「リニアを考える登山者の会」はこの現地見学会にあたり、関係機関に要望書を提出しました。
詳細はこちらからご覧ください。
「大鹿の100年先を育む会」では、御要望があれば現地視察をコーディネートさせていただいています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
明日のリニア現地視察会を前に、早めに村に到着した
「リニアを考える登山者の会」の皆さん。
小河内沢の沢登を予定していましたが、お天気は雨。
予定を変更して「ロープワーク講習会」が実施されました。
安全確保、ダブルロープ、懸垂下降など、
様々な技を演習することができ充実でした。
アルプスの麓の村だからこそ、定期的にこういった講習会が開催できるといいな、とぼんやり感じました。
技術を忘れないうちに、どっかに登りに行こう。
午後はお日様が出てきたのでAの渓谷を遡りました。
お日様がでてきたと思いましたが、雨。
雨と川の流れに濡れながらの遡行となりましたが
一日たっぷり楽しめました。
ロープワーク講習会×沢登×温泉×標高1500mで懇親会
雨の止み間を見計らっては山に分け入り食材調達の日々です。
今日は、アンズタケ、ヤマトリタケ、ホウキタケ、センボンシメジが収穫できました。早速お料理に。
ホウキタケ、ヤマトリタケはシカ肉のローストの付け合わせに、
アンズタケとセンボンシメジはサトイモのかわり揚げの餡の具材として色どりを添えました。
本来であれば7月のキノコの「アンズタケ」が現在沢山収穫できます。
山の斜面を歩くと鮮やかなオレンジ色が飛び込むのがそれです。
酢の物や、付け合わせでお楽しみいただきましょう。
右馬允の庭の栗の実が落ち始めました。
右馬允の季節のお茶受け人気No.1の「栗の茶きん絞り」をお楽しみください。
東京都@くにたち発のミニコミ誌「並木道」最新号が入荷しました。
右馬允でご購入いただけます。
1冊 100円。
表紙はかわいいけど、中身はぴりりと辛い!
巷で話題のミニコミ誌です。
是非、お手にとりださい。
右馬允のあの人も投稿しています。
「並木道」は、国立市内で発行のミニコミです。
そもそもは、国立市の大学通りの高層マンションの住民運動のなかで2002年に始まりました。
メンバーの関心が広がり自主運営をしています。
「ミニコミ」は、マスコミと違って様々な問題や生活課題に直面している人が当事者の立場から発信しています。
「これを伝えたい!」という思いや、意思があります。
マスコミからは伝わってこない情報が「並木道」にはあります。
「並木道」は完全カンパ・投げ銭方式で運営されています。
ご協力をお願い致します。
最新号以前の号もございます。
ご興味おありの方は右馬允スタッフにお声掛けください。
編集・出版:並木道の会
大鹿村の三大K谷のうちのひとつ「小渋川」に今日は、遊んでもらった。
沢登の支度をしながら家を出る前までは、別の谷に入ろうと思っていた。しかし、車を走らせてみたら小渋川にむかっていた。
自分のなかでどういう情報処理が行われているか疑問を感じつつ、
足が向かっている方に敬意を示す。
赤石岳へ向けての古典ル―トを遡上してみよう。
登山ゲートから歩いて20分もすると遡行が始まる。
珍しい、先客だ。釣り客が一人ゆっくりと釣上がっている。
小渋川の流れはすっかり変わっている。
少し大雨が降るとすぐに地形が変わる。
水量は多め、水圧もけっこうある。でも毎年こんな感じ。
最近は岩が好きで登っている。そのせいか新たな遡行ルートが自分のなかに出来上がっていた。いつもだったら河を渡ってしまうところを岩を飛び越えて行く。こっちのほうが楽ちん。
河の氾濫でできたマルタ橋もなかなか面白ろい。
赤石岳への登り口 広河原小屋までいって、荒川の崩壊地を見ながら
おにぎりをむしゃむしゃいただいた。
上流支流の荒川沢が滝のように流れているのは、ここ数年で初めて見た風景だった。
あぁ、河が縦になっているだけか・・・・・・