月別アーカイブ: 2019年8月

【募集】9月・11月のヨガ×右馬允で手打ランチ

右馬允の庭に面した開放的な空間でヨガ後、手打のうどんや地元新そばを楽しみませんか。
以下の日程で参加者を募集中です。

エントリーは右馬允(TEL:0265−39−2037)まで。

◆コース1「みどりに包まれて ヨガ×手打うどん」
開催日:2019年9月8日(日)
料金:4000円
募集期限:8月末日まで
※最低実行人数3名/最大10名様まで
期日までに集まらない場合は中止とします。

◆コース2「染まる庭を愛でる ヨガ×新そば手打10割」
開催日: 2019年11月10日(日)
料金:5000円
募集期限:10月末日まで
※最低実行人数3名/最大10名様まで
期日までに集まらない場合は中止とします。

詳細はこちらから

【自然観察】オオミズアオ

緑色の重量感ばっちりのいもむし。
庭のバラを丸坊主にしていました。
幼虫ばかりではなく、成虫も美しい。
薄青緑色に臙脂のラインがたまらないコントラストを見せてくれます。
誰もが成虫をみたら、「ああ」となる夏休み期間中によくみる蛾です。
オオミズアオ。名前もすてき。

本日の名言

「3日で違うに。それが自然というもんな」

白菜の種まきをいつするかという会話をした。
昨日まいた、明後日まくなどの話をしていて千鶴さんがひとことこういった。

生活するということは、こういうことだと思う。

力強い言葉だった。

種まき時

お盆も明けると、日中でも涼しげな風を感じる大鹿谷です。
畑では白菜や大根などの秋冬野菜の種まき時です。
とはいえ、夏野菜はまだまだ元気。なすやトマトの勢いに夏の日差しのチカラを感じずにはいられません。
夏を愛でつつ来る季節の準備も欠かせない今日この頃。

【ヨガイベント募集】飯田市大平宿 囲炉裏端ヨガ2019 開催のお知らせ

信州・伊那谷
囲炉裏端(いろりばた)ヨガin大平宿 

◆日時  2019年8月31日(土)
※台風中止あり

今年はヨガ後、囲炉裏体験もできます。お時間のある方は各自お昼を持参して、囲炉裏端で火を囲みながらかつての大平について耳を傾けましょう。

大平宿の村長(自称) 広瀬秀一さんが登場予定。

★追加オプション

「折角だからヨガをした後、囲炉裏端に1泊したいな」という方は、ご予約時にその旨お伝えください。一人、別途2300円にて宿泊が可能です。

◆主な日程 11:30〜12:50  (開場 11:10〜)

      13:00〜14:00 

      囲炉裏端体験 火を囲みながらお昼と大平のお話(自由参加)

      15:00 完全解散

◆ 場所 大平宿 からまつや
※飯田ICから車で80分(駐車場すぐ)

◆持ち物:ヨガマット、水分補給用のお水、手ぬぐい
※レンタル用マットもあり。

◆服装 「動きやすい」+「体温調節しやすい」服装でお越し下さい。

大平は約1200mの寒冷地です。体が冷えないように工夫してご参加ください。

◆料金 お一人 2000円

◆定員15名 

◆参加方法 事前の人数把握の為メールにてご予約ください。

kumi.maejima@gmail.com(前島)

◆飲食について 大平にはコンビニ・スーパーはありません。必要な食べ物・飲み物は各自ご持参ください。

トウモロコシの収穫

今年も濱中千鶴さんちのトウモロコシの収穫が始まりました。
毎年、猿やアナグマとの攻防戦が繰り広げられますが今のところ順調に収穫と発送作業が進んでいます。
私も少し分けていただいていただきましたが
甘〜いトウモロコシでした。

いつでも送っていいよ大作戦in大鹿 」でもお入れしています。
お楽しみに!

【地元探訪】大日影沢をいく③

Nさんの弟子Sさんは4時のアラームが鳴ったらすぐに起きて
自炊場に向かった。

・・・・起きてすぐ、あんなふうに動けない。

と思いながら、私はシュラフの中でごそごそしている。Sさんの俊敏さに感心して
聞くとSさんは高校時代探検部の部長で男の子4人を引き連れて
山行をこなしていたという。さすがだ。さぞ優秀な司令塔だったことだろう。

6時には三伏小屋を出発。ゆっくり下山。途中の開けたところからは南駒ヶ岳や北アルプスも見えた。
8:46 登山口の駐車場。

それから、夕立神で双眼鏡で自然観察をすること2時間。
お目当てのこには出会えなかったけれど
今回の山行の山ひだを確認しながら有意義な時間だった。

御所平まで送迎して解散。
彼らは天気次第で5泊で山梨県側から長谷の三峰川に抜ける予定があるという。
タフだ。

【地元探訪】大日影沢をいく②

今日の一登目が今回の行程でいちばん沢登りらしい、登攀だった。
10㍍、7㍍の2段の滝をハーケンで支点をとって登る。

しばらく進むと美ししい双子の滝に会う。
向かって左側は流れのそこの岩肌の質によって流れのとても粒子が細かく繊細な印象をうける。
ここは左岸をまいて上部にでる。大日影沢は滝の宝庫で本流だけではなくその支流からいくつも流れが合流してくる谷で、名前を付けまくりだ。
出発から2時間歩くと川の流れは伏流水となる。
岩の間から流れの音がとても涼やかで心地よかった。
大きな鹿が2頭、草地を横断する。

11:45 稜線にでる。痩せ尾根に藪漕ぎでお決まりの疲弊。
13:43 大日影山に到着

ゆっくりと登山道を歩く。
途中、マルバダケブキの黄色に元気パワーをもらったような気がした。

小河内岳を過ぎると雨が振り出す。そしてもくもくと歩く。
前小河内岳で少し休憩していると
Nさんが『やばい、髪の毛がたってるぞ』と言って
樹林帯の中に駆け込むように促した。
どうやら私だけ髪の毛が立っていて放電していたらしい。
危うく、自然界に中和されるところだった。

4時30分 三伏小屋着。
今日はひさびさの小屋泊まり。
8年ぶりか。

【地元探訪】大日影沢をいく

小渋川の支流小河内沢の更に支流に大日影沢という美しい沢がある。
植物調査では落差40㍍の滝まで入りましたが今日はそれを飛び越えて
更に奥へと入る。

メンバーはここ数年、年1回は一緒に沢登りに同行させてもらう沢やさんのNさんとその弟子のSさんと3人で出発。

御所平から歩き慣れた小河内沢を進む。
簡単な岩場が楽しめる。
イワタバコが普段みられないような形状で咲いているのが目を引いた。
梅雨時の大雨の影響か川底はかなり変わっていた。心配していた箇所は以前より渡りやすくなっていて安心。
叫びの壁も健在。
水量が多めだったのでいつものコースタイムより少しゆっくり目に進むこと3時間。

大日影沢との出会いに到着。

ここから30分ほどで大日影の滝につく。左奥には世紀末ルンゼ。
ここはまくしかないので、Nさんがルート検索をかけている間、休憩。

ルートが決まり、左岸の草付きを支点をとって登っていく。
大日影の滝も2段の滝だった。
上部にでると更に滝がつづく。今日もう一越しておいた方が明日が楽だとううので
さらにまいていく。草付きのもろいルートだけれど
布引きや雨乞いのことを思えば比較的いい方かも。
へばりつきながらいくと、キノコ発見。

美味しいヤマドリタケモドキを収穫!
Nさんの通過した後に私がキノコを見つけたものだからNさんは悔しがっていた。

8月初旬のお花は夏らしさが漂う。
シモツケとシモツケソウのピンクとチダケサシの白がメインのフェミニンな構成。
自身の経験の中では茶臼岳近くの稜線にしか確認していなかった
タカネバラの自生地を2カ所発見できたことと
レンゲショウマの群落が滝の上部にもあることを確認できたことは今回の大きな発見だった。
タカネバラの芳香のエレガントなこと!
他、クロクモソウ、ムカゴトラノウ、コウシンヤマハッカ、キヌタソウ、キンレイカ、コオオユリ、ビランジ、センジュガンピ、ハクサンフウロ、ミヤマウイキョウ、ミヤマオダマキ、タマガワホトトギス、タイツリオウギ、クガイソウ、シュロソウ、イブキジャコウソウ、コマガタケスグリ 等。

御所平 8:00
大日影沢 10:20
幕営地 16:30