収穫した柿を干して、大根を吊るしました。
野沢菜畑では御葉漬け仕込み、南天の出荷も始まっています。
田畑の片付けと収穫、仕込みに余念がない大鹿谷の初冬の風景です。
収穫した柿を干して、大根を吊るしました。
野沢菜畑では御葉漬け仕込み、南天の出荷も始まっています。
田畑の片付けと収穫、仕込みに余念がない大鹿谷の初冬の風景です。
昨日の冷たい雨は標高1000メートル付近では雪に変わりました。
朝、外に出ると裏山は銀世界。
青空とのコントラストが美しい朝。
12月22日(日)10:00〜開催 第1回建築史ゼミ 「上蔵(わぞ)まちなみ × 右馬允建築」見学会のチラシが出来ました。ご参照ください。
PDFはこちら
定員10名の右馬允ランチは残席わずかとのことです。ご希望の方はお早めにお問い合わせください。
なお、まちなみ及び建築の見学会は定員は設けていませんのでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みは、12月18日までに飯田市歴史研究所 0265−53−4670 福村さんまで
※写真は、まちなみ見学予定の大鹿村上蔵(わぞ)集落です。
伊那谷を拠点に活動する「いもむしクラブ」から「春になったらヨガをしよう!」体験講座全4回の参加者募集です。
参加募集期間:2020年1月10日まで 最低実行人数5名に満たない場合は中止します。予めご了承ください。
「春になったらヨガをしよう!」
●日時 2月2日、16日(日) 3月1日、15日(日) 朝 9:30〜11:00
●呼びかけ
ヨガの段階的方法では、身体を整えることから始まります。身体を使ってご自身にとっての「安定した心地よさ」を探っていきましょう。私にとっては心地よいものであっても、あなたにとっては必ずしも同じとは限りません。
今回の4回の講座では、あなた自身の「安定した心地よい」場所を探っていく講座となります。どこか知らない土地を旅するように身体の細部までじっくりと感じていきましょう。ちじこまりがちな冬の身体をゆっくりとしたペースで丁寧に動かしていきます。はじめての方でも無理なくおこなえる内容です。
●参加対象
全4回のクラスに参加可能な方。
●持ち物 動きやすい服装 ヨガマット ※レンタルマットあり
●受講料 6000円 (講座の初日に講師にお支払いください。レギュラークラスのカードは使用できません。振り替え・払い戻し不可)
※全4日の日程すべてにご参加いただくと4月からのレギュラークラス1回分のチケットになります。
●場所 かがやきパレット (長野県飯田市上郷別府3304−3) 板張りの気持ちのいいスペースです
講師 前島 久美 (まえしま くみ)大鹿村在住ヨガ講師 冬期東京研修中
〜こんな方におすすめ〜
新しい事を始めてみたい ヨガを生活習慣にしたい。
ヨガについて踏み込んで知りたい。とにかく身体を動かしたい。
上蔵(わぞ)集落の黒の田井水の組合に加入して3年目。今年はお世話人をしている。黒の田井水の組合員は8軒。
そのうちお米を栽培している組合員が1年交替で組合長を努めることになっている。私も含めて3軒が黒田井水で米作りを行なっているのでこれから2年おきにお世話人の仕事が回ってくることになる。
集落から4キロ離れている山の上から引っ張ってくる井水の状況は天候に左右される。台風や大雨で水の取り口が埋まったらスコップやジョレンを持ち出してレスキューするのがお世話人の仕事だ。
今年は大きな工事の必要性はなく、なんとか月1、2回の掃除で水量を維持できた。
ところが稲の取り入れも終わって田畑終いの頃、流量が思わしくないので行ってみると2つあるパイプの内1つに問題があった。
ジョイントの所から水が吹き出し、下流の出口の所からは水が少量しかでていない。パイプの破損を防ぐため厳冬期も水を流しておくのが決まりとなっているのでなんとかしなければいけない。
その場では判断がつかず、下山して後見人のKさんと連絡をとった。Kさんは事あるごとに指示を仰いでいる頼もしい存在だ。
状況を説明すると、どういう対処が必要なのか大方見当がついたようだ。後日一緒にまた山にあがることになった。
Kさんは状況を見た上で作業の段取りを丁寧に説明して、素人の私達に意見を求めてきた。
彼は幼少の頃から黒の田井水で祖父母、両親がどんな作業をして来たかを見て来ているし、更に何十年と整備にあたってきた方だ。
だから指示の出し方もトップダウン的なものを想像していた。だけに、はっとした。
「こういう風にやろうと思うのだけど、あなたはどう思いますか」
私は長らくこの言葉掛けをしてもらいたかったのだろう。ここのところ「決まったことだから、こうやります」と言う乱暴な人たちと対峙してきただろうか、
このような丁寧なやり取りで進む作業に精神的な淀みを浄化してもらったようで、清々しかった。自分が正しいと思う気持ちがない、もしくは抑制したやり取りは、美しい。
いつも収穫させていただいているハチヤが今年はまったく実らなかったので
車道脇の渋柿を収穫。かつて集落があった所だが今ではダムの底になっている。
以前は、きっとここの集落の方が収穫していたのだろう。
収穫している最中、山の中から猿の警戒音的な鳴き声が始終聞こえていた。
「ちゃんと、君たちの分も残しておくからね」と
半分くらいのこして収穫を終える。
これから柿を吊るして、集落の冬の風景造りに一役買いましょう。
紙谷正さん(94)の籾摺りが先週から始まった。
今年は脱穀しても暫く水分量が多く、籾すりにこぎ着けなかったのだ。
紙谷さんの農作物には沢山の愛好者がいる。
紙谷さんの人となりも合わせて「ごちそう」なのだろう。
「冷夏だったわりにお米の出来は良い」と満足げなお顔に嬉しくなった。
第1回 建築まちなみ見学会がおこなわれます。内容は大鹿村上蔵集落のまちなみと午後は右馬允の建物見学会です。
右馬允の築100年にあたり建物の調査をしていただいている福村任生(みずき)さん率いる建築史ゼミです。どなたでもご参加できます。
お昼は事前のご予約で右馬允の新そば手打ランチ(お一人様2000円)をお楽しみいただけます。(定員10名)
申込:12/18まで
ご連絡先 飯田市歴史研究所 0265−53−4670 (福村)
日時:2019年 12月22日(日) 10:00-14:15
集合場所:大鹿村上蔵 福徳寺前公園
見学内容:①上蔵の集落のまちなみ ②旅舎 右馬允(うまのじょう)の建物
昼食:手打ち新そばランチ(2000円 要予約 10名まで) orお弁当持参
※右馬允のご利用はご予約のある方に限ります。
行程(予定):10:00-11:50 上蔵見学、12:00-13:00 昼食休憩
13:00-14:15 右馬允見学 (現地解散)
福村任生さんより! 見学会のポイント!
上蔵は、室町時代と推定される中世仏堂の福徳寺(国指定重要文化財)を有する、大鹿村南部の山間集落です。
旅舎 右馬允 現在の建物は大正時代に大鹿村の村長をつとめた前島隆俊が自ら設計した住宅で、本棟造の平屋部分と近代和風?の二階建て住宅が前後に結合された珍しい形式の建築です。
現在は料理宿として、旧土間や玄関まわりがリフォームされていますが、当初材の古い製法のガラス戸や、庭に植えられたさまざまな樹種など見どころ多数です。
大鹿谷では14日、初氷を観測しました。
今年は気温の低下がまばらで紅葉が例年より10日〜15日前後遅く、松茸も登場しています。「紅葉と松茸」が同時に楽しめるイレギュラーな秋の終わりとなっています。
庭の赤の深まりと共に来る冬に備えます。