
「初秋の候」と書いてみてもしっくりこないなあ、と思っていましたが
庭の栗が落ち始めました。季節は確実に進んでいます。
のんびりはしていられません。
右馬允のお茶請けも水ようかんから茶巾絞りの季節にまもなく突入する事でしょう。
「初秋の候」と書いてみてもしっくりこないなあ、と思っていましたが
庭の栗が落ち始めました。季節は確実に進んでいます。
のんびりはしていられません。
右馬允のお茶請けも水ようかんから茶巾絞りの季節にまもなく突入する事でしょう。
春先に右馬允の鶏たちがけものに一掃されてしまい、雌鳥2羽しかいなくなってしまっておりました。
御常連の皆様には「早朝の鳥の鳴き声がない」と寂しくおもわれた方も少なくなかったと思います。
本日、雄鶏が4羽地元協力のもとやってきましたのでお知らせいたします。
賑やかな朝をお楽しみください。ちょっと風変わりな鳴き方をする子もいますが、個性です。そして多様性です。 合わせてお楽しみください。
自宅の物干竿の周辺にヘクソカズラとアオツヅラフジが混成している茂みで待ち構えているのは
カマキリ。秋の日差しになってきて、シルエットが濃くてかっこいい。
オリジナルの秋の七草を選出しよう!
今日はナベナ。日当りの良い道脇に自生する固有種。
ピンクの花弁がフェミニンだけど、結実するとロックな感じが好き。
ご長寿現役人 紙谷正さん(95)を訪ねるとダイコンの種蒔き。
今季は春から虫が多く、梅雨時は思わぬ大雨と
悪戦苦闘しています。
「どうなるかわかんけーど、とりあえず土に預けておくだ」
と言って黙々と秋蒔きの種蒔きに勤しみます。
右馬允でご提供する「ヨガセラピー」。「ヨガ×右馬允うどんランチ」9月の日程のお知らせです。
◎期日:2020年9月13日(日)うどんランチ
◎場所:旅舎 右馬允(りょしゃ うまのじょう)大鹿村大河原3080
◎料金:各回5000円 (ヨガ×ランチセット価格)
◎定員:6名様(定員になり次第締め切り)
◎持ち物:水分補給のためのお水等、ヨガマット(レンタルもあります)他、大判のストールやブランケットがあるとリラックスポーズが快適です。
ヨガはオールレベル。はじめての方でも安心。呼吸法を中心にゆっくりとポーズをとっていきます。感染予防対策をとり実施します。
各自、日頃の体調管理に御協力ください。当日、講師はマスク着用の上ガイドいたします。
お昼は手打麺と季節の食材を使った「天ぷら」付きです。他、季節の前菜、小鉢、お漬け物、デザートが付きます。
◎当日のスケジュール:
開場 10:10〜
宿泊営業のチェックアウトの時間と関係するためご協力をお願い致します。早めに村内にご到着の場合はお近くの道の駅などで時間調整をお願いいたします。
◎ご予約・お問い合わせは、右馬允 担当講師まで
電話 0265-39-2037 (うまのじょう)
メール kumi.maejima@gmail.com (くみ)
日程 ヨガスタート 10:30〜
ランチ 12:30〜
自由解散
◎オプション:
築100年の右馬允の建築をご案内いたします。100年前の村の風景写真と比較しながら移り行く時代の流れに思いを馳せる事ができます。ご希望の方は当日お声をおかけください。
◎ヨガ講師:前島久美
2016年「いもむしクラブ」主催 伊那谷各地でヨガをご提供中。
2017年から東京代々木のスタジオにて継続的に冬期アシスタントに参加。
◎手打うどん:前島允(まこと)
ソムリエ 2004年〜東京のパリの朝市(フレンチレストラン)にソムリエ勤務 2010年〜旅舎右馬允の食材調達、料理全般を担当
◎旅舎 右馬允 (りょしゃ うまのじょう):
1日2組限定の宿。旅館名の右馬允は、江戸時代に徳川家から拝命していた官職名に由来。当時、天領だった大鹿村で今でいう「行政の役割」を担っていた。旅館は三十八代目の前島正介(まさすけ)が結婚と同時に創業。
ここに来てやっと涼やかな風を日中でも感じられるようになりました。
一昨日から夕方に雨が降ってくれるので
農家さん達はここぞ!とばかりに秋蒔きの種を蒔き始めました。
Cさんちの軒下では一昨日植えた白菜の芽がでています。
ダイコン、カブ、聖護院大根も蒔きました。
そして夕方涼しくなってくると耕耘機をかけます。
ここに白菜が植えられるのです。 ばたばたとタネを蒔く夕暮れです。
残暑お見舞い申し上げます。
例年であればお盆を過ぎれば日中でも涼風が吹いてくるのですが
今年は気温が上がったままです。
夕暮れ時に鳴き始めたヒグラシも少し苦しそう。
犬の公も連日の暑さにばて気味。
キュウリやスイカの皮を食べてしのいでます。
村内でも最も古い井水組合、黒の田井水組合では、集落から4キロ離れた山の上から水を引いています。
毎年5月に共同作業で整備をしますが、大雨や台風など大規模な復旧が必要になると招集がかかります。
今日は送り盆でしたが、梅雨の大雨で水の取り口のパイプが金具ごと押し流されるなど人手が必要だったので組合の皆さんで寄り合いました。
8:00に集合場所に集まると、組合長のあたしが状況報告をします。
その報告を受け、「あれが必要だ」「こういう状況が予想される」とか言った話になるのですが、
なにぶん、土木などの専門用語が多いのか組合長はチンプンカンプン。
とりあえず、現場へ。
そこでもなにやら作戦が練られ、作業にはります。斜面を下っていくと
主に水をとっている下流の2カ所の取り口も土砂で埋まり、沢の水の流れも変わってしまっています。
パイプの掘り出し作業に一苦労。
倒木も多かったですが、長年林業に携わってきた叔父樣方の手に係ればなんて事無く除去ができます。
取り口も簡易的に隣接する沢筋からとり、11:00には復旧作業が完了しました。
農業をやるにしても土木や林業の経験をフルにつかう大鹿村最古級の井水組合の力強さに
感心しっぱなしで下山しました。