月別アーカイブ: 2021年6月

【季節のおたより】夏の楽しみ方

あまり梅雨らしさを感じないまま7月に突入しようとしています。大鹿村の夏は日中は30度越えの都会さながらの気温の時もありますが、緑いっぱいの環境に助けられて体感的には温度計の2,3度低めをいっているのではないかと思います。午後3時も過ぎれはエドハルゼミがないて涼しい風が吹き始めます。
1階のお部屋では縁側のひと時がお楽しみいただけます。障子を全開にしてお夕食までの時間、ごろごろのんびりお楽しみください。もちろん虫たちも元気ですのでその対策は必要です。いろんな虫たちがいるので共存を楽しんでみてください。
朝晩は真夏でも朝晩は少しひんやりするくらい気温が下がります。薄手のアウターやストールがあると安心です。
愛犬の公は歳並みに、元気です。

【季節のおたより】最近は秋が2回来る

山でキノコがとれています。アミタケ、ショウゲンジ、オウギタケが収穫できました。ここのところの天候の影響でしょう。
右馬允の季節のお料理は季節とともにお届けしています。思わぬ食材が入荷してびっくりな時もありますが、それはそれでまた自然のカタチなのでしょう。どんな巡り会いがあるのかお楽しみ♪伊那谷の旬食材をたっぷりつかったお料理は信州大鹿村右馬允でお楽しみください。

◆右馬允は季節のお料理宿です。
ランチや会食など「お食事のみのご利用」はお受けしていませんので予めご了承ください。
系列店 伊那谷の隠れフレンチ「 se jucher (スジュシール)」をご利用いただければ幸いです。

◆当分の間、最大宿泊人数を6名としています。家族旅行などのご予定は早めにおたてください。

【蟲暦】リンゴコブガ

庭のユスラウメの木にリンゴコブガ。あまり生気を感じないもふもふに脱皮した頭部の抜け殻を魔除けのようにまとう。
リンゴコブガは脱皮した頭を自身の頭に連ねたまま幼虫期を過ごす。この子は上に7つあるので8齢の蛹化寸前。
一般種であるが遭遇うした事がないので興奮気味の昼下がりだった。

【イベント告知】夢のリニア  建設現場の真相

リニア工事の現場からの報告会のお知らせです。
まだ反対しているの? × まだできると思っているの?

2027年の開業を目指し、「夢のリニア」として建設が進められてきたリニア中央新幹線計画。
大鹿村では水枯れ被害が発生、伊那谷各地に残土は運ばれ、松川町は「ああ ダンプ街道」に。
ところが、静岡県工区の工事が進まず、建設主体のJR東海は2027年開業断念を表明しました。
2019年の台風19号、2020年の豪雨災害により、長野県内でもアクセス道路が寸断し、残土置き場計画は各地で地元住民と摩擦を起こしています。

工事が先行してきた、大鹿村、山梨県早川町、沿線の現状はどうなっているのでしょう。

ほんとうにリニアはできるのでしょうか?

工事現場の大鹿村でリニア建設をウォッチし続け、2020年にリニア沿線全線を人力(自転車と徒歩)でトレースしたジャーナリストがレポートします。

2021年 7月3日(土)13:30~16:00(入場無料、予約不要)
★場所 松川町中央公民館えみりあ第1会議室
スライド上映&トーク  宗像 充(ライター、大鹿の十年先を変える会)
*スライド上映後に意見交換を行います。

共催 松川町リニアを考える会(仮称)・大鹿の十年先を変える会
TEL 090-8179-3299(米山)

チラシはこちら

【農事】小豆畑の草かき

栗の花が咲いたら当地では小豆の種まき時。栗の花芽は現在房が出てきたころ来週あたりには咲くかしら。けふは、植え付け前の事前準備。小豆畑で草かき作業。千鶴さんに逆さうないのご教授を受けました。芽を吹いてきた大豆畑を横目に汗をかきました。

【自然観察】イナトウヒレン

蛇紋岩地帯に自生する希産種イナトウヒレン。「伊那」の名前がつくご当地植物。今は地べたに張り付いたような形状で観察できる。開花期は9月。一帯のお花畑の頃また来よう。

【風景】紙谷正さんの畑

村の現役最長老の紙谷正さん(95)の畑では、きぬさや、ダイコン、カブ、べんりな、春菊が収穫できます。

ナスやシシトウも植えられ次のシーズンのお野菜もばっちりです。

じゃがいももあと1ヶ月もすれば収穫でしょう。

紙谷さんの「ご長寿野菜」は『いつでも送っていいよ大作戦in大鹿』にて発送させていただいています。

【農事】タマネギの取り入れ

オオシカ谷にアカショウビンが今年もやってきました。

梅雨入り前の大仕事はタマネギの取り入れ。

千鶴さんの畑でずっしりと重たいタマネギを収穫しました。

根っこは切って酢につけて根止めします。

それから大きいのは3つずつくらい「ひっくくり」という結び方でまとめて吊り下げられるように結んでいきます。

午前中には終わらず、夕方までかかりました。