日頃は右馬允をご利用いただき誠にありがとうございます。
２０２５年度の営業日と冬季休業及び２０２６年の宿泊営業再開の日程が決まりましたのお知らせいたします。
◎２０２５年度１２月上旬と年末年始は以下の日程でご予約承ります。
１２月６日（土）まで、
年末年始は
１２月２８日（日）〜１月２日（金）宿泊のご予約を承ります。
※１２月３１日〜１月２日はお正月の特別なお料理となります。
お一人様 ２８０００円（税別）となります。
※上記の日程でのご予約は２０２５年１１月１０日までにお電話でお願いいたします。
◎冬期休業期間について
１２月７日（日）〜１２月２７日（土）及び
２０２６年 １月２日（土）〜 ４月２日（木）は冬期休業となります。
◎２０２６年度営業再開日程
４月３日（金）のご宿泊からご予約承ります。
よろしくお願いいたします。
緑のなかに鮮やかなオレンジ色で咲くのは
フシグロセンノウです。
夏の盛りを感じるビビットカラーがスパイシーです。
村内の限定した地域は「フトンソウ」と呼ばれているのを聞いた事があります。布団の柄にありそうなデザインだからでしょうか？
ヤマユリの園の反対側にある苔の庭ではレンゲショウマが咲いています。
蝋細工のような薄いピンクいろの花弁が涼しげです。
つぼみのピンク水玉もかわいらしいです。
野生で見る事は鹿の食害によって難しくなりましたが
鹿が踏み入れない急峻な場所ではまだ自生してくれていて
生き残りを願うばかりです。
今年は昨年より１日遅く
７月１２日開花が始まった庭のヤマユリは
いよいよ開花のピークを迎えています。
名残まで含めれば７月いっぱいは楽しめそうです。
目にも涼しげなヨツメアオシャク。この個体はメス。
あまり見かけない蛾が窓までやってきてくれた。
幼虫の頃はヨモギなどのキク科の葉っぱをみにつけて隠れる
忍者シャクガの一種という。
忍者幼虫にも会って見たいものです。
庭のヤマユリが開花しました。
これから次々に咲いてヤマユリの園となります。
ヤマユリかおる縁側生活をお楽しみいただければ幸です。
今年は梅雨に雨が少なかったので夏キノコは、例年より発生する量が少なめです。そんななかでも、右馬允では季節の天然キノコをお楽しみ頂いています。
天然ものですので毎日お出しできる種類は変わりますが、
ハナビラタケ、タマゴタケ、アカヤマドリタケ、ヤマドリタケ、チチタケ
ショウゲンジ、アカジコウ、アンズタケ、コウタケなど
入荷しております。
夏キノコのお料理はおおむね７月いっぱいです。
めくるめく季節とともに右馬允のお料理をお楽しみください。
縁側の掃除をしていると
「ぼった」
と重量感のある音がして振り返ってみると
蛹化寸前ぶりぶりのカシワマイマイが
あたしの足音の振動に耐えきれなく落ちてきたよう。
別の日にもモミジがしだれる重さのマイマイガを確認しました。
ドクガの幼虫達の蛹化ラッシュです。
６月２９日の庭のユキヤナギでホシミスジの幼虫が
蛹化しようとしていた。山地性の蝶ですが最近は植栽の関係か
都会でも見られるみたいです。
翌朝でもまだ同じ姿勢だったので虫にやられて蛹になれないでいるのかな
と思って２時間後にもういちどチラ見をしたら蛹になっていました。
まだなりたての半透明な琥珀色です。
７月１日にはすっかりと蛹の貫禄となりました。