カテゴリー別アーカイブ: オオシカ谷の昆虫

【蟲暦】むちむちのアケビコノハ

近所の虫嫌いのおばちゃんの家の近くから引っ越しをさせて早5日。もともと色素が薄かった黄色いアケビコノハが終齢のむちむちになった。薄黄色の色素はもはや影を潜め、食したゴヨウアケビの緑を映している。アケビコノハのなかにキラキラの天の川。美しい空色の星をちりばめる。

【蟲暦】オオミズアオ

雨宿りをしていたら、オオミズアオの羽化したてに遭遇。何色と表現することが正しいのだろうか。薄青緑色・・・いや、ミズアオ色だろうか。
人間でいう手の前腕と羽根のエッジの赤ワイン色がアクセント。じっくり羽根を乾かして元気なイモムシ(卵)を産んでください。

【蟲暦】タケカレハ

ススキをじっと見る。そうすると彼はいる。
ススキ食のタケカレハ。
こっくりとした明るい茶色に、グレー、レモンイエロー、のストライプカラー。通称、紅茶スポーティーを配するドクガ。前年の枯れたススキの色合いに溶け込むので見逃しがち。毒針を持つ毒牙なので注意が必要。グレイッシュなトーンで決めているおしゃれいもむし。

【蟲暦】モモイロツマキロコヤガの朝焼け

美しい羽根の模様にモモイロ吐息で1回で名前を覚えてしまった。ユリ科の植物を食べて成虫になる、と図鑑であるのだけれどあたしは、彼女をクズの葉っぱの上でしか見たことがない。ともあれ、山の朝焼けを思わせるような優美な羽根の文様に唸る。

【蟲暦】クジャクチヨウのうじゃうじゃ

今年も庭のカラハナソウにやってきてくれたクジャクチヨウ。ある程度大きくなるまでは集団生活なのでうじゃうじゃとした黒い塊で把握できる。今日見かけた子たちは集団生活を解散したところなのか、複数がそれぞれの場所を歩いていた。黒のように見えるけれどよく見るとメタリックブルーに個人的には感じる。スパイキーなタテハチョウの幼虫。

【自然観察】あわあわにつぶつぶ

田んぼにてあわあわでつぶつぶの物体に出会った。
割いてみるとなかからおたまじゃくしのちっちゃい子たちがうようよしていて、必死に泡の中にまた潜り込んでゆく。

ここの田んぼの水入れはもうちょい先のような気がするのだけれど大丈夫かな、
と思いながら田んぼを後にした。

明日水が張られた田んぼに移動してあげようか・・・

おそらくシュゲイアオガエルの卵管だろうとおもふ

【蟲暦】キアゲハ

右馬允の庭に池があります。そこに自生しているセリに今年もキアゲハの幼虫が育っています。地元の農家さんはこのイモムシをみると「にんじんむし」といいます。緑と黒、オレンジ色の鮮やかなイモムシは季節感たっぷりに風景を彩ります。

【自然観察】脱皮あれこれ

庭の栗の木からは終齢のクスサンがぼとぼと落ちて蛹をつくための場所をぞわぞわ探しています。
部屋では蜘蛛が動かずにいるなー、と思ったらキレイに脱皮した後でした。外の軒下の洗濯竿では、ナナフシが脱皮したままおとなしくしていたのでじっと見入ってしまいました。柔らかそうな緑色をして一回り大きくなったのだね。触れようとしたら、さっと落ちて身を眩ませました。残然~~!