カテゴリー別アーカイブ: 大鹿村

【リース作り】伊那谷の御会食のススメ

今日は背中に太陽を背負ってクリスマス用の飾りを作成しました。

今季はあえて大鹿の赤(南天)を使わず緑をを基調とした造りにしました。

以下の店舗でお楽しみいただけます。

◎伊那谷の隠れフレンチ ス ジュシール (下伊那郡 高森町)

火曜定休 臨時休業あり ランチ、ディナーとも要予約

※詳細は公式ホームページをご確認ください

http://sejucher-inadani.com/

◎中川村のうどん屋さん (上伊那郡 中川村)

HUMUS (フムス) 月曜定休 臨時休業あり 

ランチ(手打うどんのみ)限定20食程度 (予約不要)

ディナー 要予約 和食コース料理

※詳細はインスタグラムでご確認ください。(中川村フムスで検索)

https://www.instagram.com/humus0804/

【農事】畑終い

11月27日赤石岳の初冠雪。

いよいよ畑も店仕舞いです。

ご近所の現役農業人 千鶴さんの畑で室づくりをしたました。

聖護院カブ、聖護院大根、人参、辛み大根 

そして 沢山の凍み大根用の大根を室の中に仕舞いました。

これで急な寒さがきても安心です。

右馬允冬期休業のお知らせ

今年の紅葉のピークは11月25日でした。

透明感のある赤が楽しめました。松の大木の影になっている

モミジはまだ落葉せず、晩秋の華やかさを残しています。

さて、12月1日より冬期休業に入ります。

年末年始の営業は12月29日より1月2日までとなります。

お部屋の空きに関してはお電話にてお問い合わせください。

庭の紅葉

今年は高温が続くせいか、庭の紅葉が20日くらいおそく推移している。

11月も半ばとなって黄色のモミジがまだ葉を落とさないのは珍しい。

赤いモミジはまだまだこれから深まりをみせそう。

【閲覧注意】ケバエ

久々に庭の苔の下から噴出するケバエを発見!

最近はめっきり見かけなかったので嬉しくなった。

見た目は悪いが人畜無害、腐葉土をエサとする分解者だ。

名前にハエとつくが、カの種類に近いらしい。

後日もういちど観察しようとおもったが、その姿はもうどこにもなかった。

マツブサ収穫

道すがら見事に実ったマツブサを見かけたので収穫。

落葉のつる性木本の一種でツルのところも果実もさわやかな松の香りが楽しめる。ひとしきり食べて、残りの果実はお酒に漬けました。

【告知】2024年度のご予約締め切りについて

庭の黄色の紅葉がピークを迎えています。

例年ですと9月下旬が見頃のもみじです。

今年の赤いモミジの紅葉はこのぶんだと10日以降、20日前後になるでしょうか?

さて、今年度のご予約受付を11月10日で締め切りとさせていただきます。

ご案内できる日程はわずかとなっていますが、お問い合わせ、ご予約はお電話にて受けつけております。

0265−39−2037

2024年度 年末年始営業
2024年12月29日(日)〜2025年1月3日(金)

※12月31日〜1月3日まではお正月特別価格となります。

◎冬期休業 2025年 1月4日〜4月2日

◎2025年営業再開
2025年4月3日(木)

※4月のご予約は2025年 2月より受付開始

【季節のゆくえ】10月のリフレクション

朝晩の冷え込みは増してはきたものの例年のそれとは遠く及ばず、日中の蒸し暑さにはびっくりしています。

2023年のこの頃は赤石岳には2回目の雪がつもっていました。

2024年の紅葉は10日から2週間ぐらい遅れている印象です。

さて、今年の松茸シーズンの総括として、「3年分くらいの松茸が出た」とか「しばらくこんな年はこないね」とか言われています。

標高の高いところでは9月もほどほどに松茸もでてくれて、10月は低地の松茸も加わり、9月分、はたまた昨年分を取り戻すかのようにでてくれた印象です。

一方で松茸の有無だけで一喜一憂もできない気候の変化も実感しています。

今年は、きのこの出方としては非常にムラがありました。

ここへきてホンシメジ、シモフリシメジがでてきてくれて、やっとキノコシーズンの終盤を感じます。

【お知らせ】お含み置きいただいた上でお出かけください。

朝晩は暖房を使う頃となりました。
日中は驚くほど気温があがりますが、朝晩は10度を下回ることが多くなって来ました。ご来訪の折には、軽めのダウンなどをご用意いただきますと安心です。

※お部屋やお食事処には暖房を完備しておりますが、寒冷地の寒さに慣れない方で初めてご利用の方には特にややつらい寒さとなるようです。ご不安な方は充実した防寒着をご持参ください。

気温の降下に伴いカメムシが移動しています。
右馬允は築100年の日本家屋のため虫達の越冬に好都合な隙間がいっぱいあります。
そこで彼らは越冬の為に家の中に入ってきます。自然のサイクル上、一般的なイベントです。
大変申し訳ありませんが、カメムシたちとの相部屋は避けられない状態の季節に入りますので予めご了承ください。

毎年、カメムシの大移動シーズンはおおむね秋は10月から11月、春は4月、5月です。年間を通して「虫が極端に苦手な方」のご利用には向きませんが、上記の期間に置きましてはカメムシを部屋で見かける頻度が高まります。予めお含み置きください。

右馬允は「大地は私たちに属しているわけではない、私たちが大地に属している」の理念に賛同しています。

右馬允では駆除用のガムテープの貸し出しはおこなっておりません。

ガムテープのご持参について制限するものではありません。

カメムシ君からの手紙が届いています。

~カメムシ君からの手紙~

こんにちは。ようこそ! 信州 右馬允へ。
あなたがこのお部屋で見かけるぼくたち、
カメムシたちの多くは「クサギカメムシ」という種類です。
現在、ぼくたちは冬を越すために、大移動の最中です。
右馬允のような古い日本家屋は隙間がいたるところにあるので、入りやすいのです。
あなたの滞在中、これでもかってくらい、いろいろな所でぼくたちを見つけてしまうかもしれません。
けれど、こわがらないで。
ぼくらは、ただ移動しているだけなんだ。また春が来たら外にでていくよ。
だから、つかまえようとせず、そっとしておいてくれると嬉しいな。
もし、あなたが力づくでつかまえようとすると、
臭い液を体から出してお部屋が臭くなっちゃうかもしれないよ。
虫が苦手なひとはぼくたちを外につまみ出そうとするけれど、仲間はたくさんいるんだ。
この季節は、ぼくたちを空気と同じような存在として感じてもらえるとうれしいな。
ほら、空気はつかまえて外に出したりしないように、ただそこにあるだけなんだ。
このオオシカ谷にはたくさんのいろいろな生き物たちがいるよ。
みんなそれぞれが、ここで生きていく力を前の世代から受け継いでいるんだ。
そんなチカラを感じていってほしいな。